月末の土曜日、我が家では一カ月分の日用雑貨を買いに行く日です。10時の開店を目指して大型ドラックストアーへ。
地方都市でも郊外にあるお店なので、お客の動きはお昼近くになってから、ところが今日はいつもと様子が違うのです。すでに、駐車場は満車状態なのです。最近のテレビ報道などで、マスクの「売り切れ」は知っていましたが、今日は?????
店に入って、驚きました。
トイレットペーパー、ボックスティッシュはすべて売り切れ。当然、マスク類、消毒用アルコール類も在庫ゼロ。お米、ミネラルウォーターまでもが在庫僅か。
まさか震災じゃあるまいし、米や水まで。わたしには全く理解出来ません。
マスコミやネットの力ってスゴイ。でもねー!
新型コロナウイルスへの恐怖が商品の買占め行動の根っこにあるのは言うまでもありませんが、マスコミが「マスク、手洗いは必須」といった内容にとどまらず、「各地で売り切れ」「ネットで高値で販売」などと過剰と思えるほど頻繁に報道し、多くの住民が早く確保しておかなければとお店に走っているのです。結果として、過剰にあおっているのと同じではないでしょうか。
マスコミはマスコミの使命で報道しているとおっしゃるでしょうが、ことの重要性のレベルにあった報道の頻度っていうのが有るはずですよね。
ネット上の書込みについても、無責任に危機感だけを必要以上に加速させるものがあまりにも多くなっているなと思えてしかたありません。こんなふうに感じるのは私だけなのでしょうかね。
買い物のあとは気分転換に散歩
今日は予定の品の一部は買えませんでしたが、午前中からせっかく出かけてきたので、このまま家に戻るのももったいない。すこし散歩でもすることにしました。
この小高い公園からは遠くに市の中心街が見えます。
この公園は桜見のスポットですが、その時までに新型コロナウイルス報道は落ち着くのでしょうか?
公園内にある神社で、早くコロナ騒動が終わるようにと困った時の神頼みをして帰途につきました。
今日も読んでいただいてありがとうございました。