今の世の中、何でもネットでググる生活に、
今日の昼食は何にしようかとネットをググって決めました。
いくつかのSNSで、大絶賛されていたあるラーメンの店を見つけ出しました。
旨い、安い、本場博多風ラーメン・・・等のコメントにすぐに飛びつき、そのお店まで1時間30分とちょっと遠い場所でしたが、面倒臭さより食い気が勝って車で向かいました。
そして、SNSで勧めていた豚骨らーめんに生卵をトッピングの、大絶賛の博多風ラーメンを頂きました。
まーー普通に美味しかったですが、1時間30分車を運転して食べに行くほどの感激は有りませんでしたね・・・。
ちょっと残念だった昼食になってしまったので、家に戻った後、そのラーメン店の評価をさらにいくつかのSNSでしつこくチェック。
そしたら、灯台下暗しで、私がお気に入りでしょっちゅう訪問している食レポブログにも例の今日行ったラーメン店の記事がアップされていました。
内容はまさしく、私が感じたものそのものと同じようなコメントでした。
ネットからの情報は、真偽を疑わず簡単に信じてしまいます。
スマホなどの急激な普及で、だれでも情報はネットでたいていの事は調べることが出来るものと思っています。そして簡単にその情報の出所を疑わずに信じてしまいます。
逆を言えば、ネットで人を簡単にコントロール出来てしまうということです。怖いですね。
悪意をもって宣伝しても、お客を集めることが簡単に出来る時代になっているのですね。
今起こっているロシアのウクライナ侵攻、悲惨な戦争、これも考えてみると世界中の人を巻き込んだ情報戦の様相を呈していますよね。
ネット情報の真偽を判断する方法は、
ネット情報を得る方法よりも何十倍何百倍も難しくなって、ほぼ不可能になっています。
そんな中で、その判断方法は、現在の技術では情報が発信している人・組織などの過去の実績や信頼性から判断するしかないのです。
ネットは便利ですが、知った情報をどのように扱うかは個人が何回も経験学習して賢くなっていくしかないようですね。そんなことを今日の博多ラーメンで思った次第です。
今日も訪問していただきありがとうございました。