一歳の誕生日で「一升餅」を背負わせる儀式。
風呂敷にお餅を包み、斜めに背負わせ、成長を祝い、これからの将来も健康に育つことを祈る、昔からの日本の良き風習、ご存知ですよね。
8年前、3年前、2年前、そして今回。
4人目の孫の「一升餅」の儀式も無事に行うことが出来ました。
あっと言う間に、4人の孫のイベントも一巡してしまいました。
次にこのイベントに立ち会うことは、出来るのか? もうないかもしれませんね?
歳を取るほど時間が早く過ぎると聞いていましたが、ほんとに早いですね。
自由な時間を手に入れてすでに10年以上・・・、最近やっとその理由が理解出来てきました。
歳を取るほど時間の経過が早く感じるのは、
一日の間に行っている事柄が少なくなり、経過時間の密度が薄くなっているからです。
若い頃は、時間の密度が密になるほど時間の経過は早くなると思っていたのに、実は逆だったのです。
何もしない老人ほど時間の経過は早くなり、直ぐにあの世行きになってしまうのですよ、きっとね。
今日も読んでいただきありがとうございました。