「親指シフトキーボード」をご存知ですか?

今日は朝から雨。庭のヤマボウシの葉は雨に濡れておじぎをしています。

 

今日は、シニア世代には寂しいニュースがリリースされていました。
富士通が、親指シフトキーボードやOASYSの販売終了を発表しました。

富士通の親指シフトキーボード「FMV-KB613」(出典:富士通)

40年ほど前の話ですが、私が勤めていた会社は当時最新式のOASYS 100Jというワープロを導入しました。私は当時確か30歳前後だったかと思いますが、そのワープロ導入管理者としての研修に派遣されました。その時に初めて触れたキーボードが親指シフトキーボードでした。

今までのローマ字入力よりも格段に日本語の入力が早くでき、すごいキーボードだと驚いたものでした。

今では信じられないことですが、この時は東京の研修センターで数日泊まり込んで親指シフトキーボードに慣れることが研修の主でした。当時としては最先端機器だったんでしょうね。

あれから約40年、いまでも自宅でキーボードを使わない日は無いのですが、今ではパソコンのJIS配列キーボードで文字を入力しています。

老兵は去るというところでしょうね。自分と重ねて寂しいかぎりです。


今日も読んでいただきありがとうございました。

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