今日の朝もいつものように、BS NHK「こころ旅」を見ながら、朝食を食べました。
2014年に初めて「こころ旅」を偶然にみてから、今では大好きな番組の一つになりました。
始めは、退屈な番組なのに、なんで多くのファンがいるのか理解できなかったんですがね。
昨年から一緒に住んでいる妻の母も一緒に、妻、そして私、三人で欠かさ見ているのですから分からないものです。
昔過ごした場所、思い出、人との繋がりや別れ、人には忘れられないものがあります。その場所へ火野正平さんがチャリオ君(自転車)と訪れて・・・・・という番組ですが。
私が特に好きなのは、旅の途中で目にする小動物、昆虫、魚、果物、植物 等々とのちょっとした触れ合い。
子供の時に触ったり捕まえたりした時と同じ表情で同じことをしている、70歳過ぎの火野正平さんです。
子どもの時に本当に実経験がないと、こんな表情なんか演技ではできません。なぜか、私は彼に同じ匂いを感じます。
この番組をみていると、時々、私も子供の頃に過ごした場所で、既にだいぶ前に亡くなってしまっている両親と過ごしたあの頃が懐かしくて懐かしくて・・・、何十年も前にタイムスリップしてしまいます。
過去を懐かしがるのは、年取った証拠と言われますが、だれもが大切な思い出を抱いたり背負ったりして生きているんですよね。
今日も読んでいただきありがとうございました。