キーちゃん(妻の母親)はあっと言う間にと言うべきか、やっとと言うべきなのか、今日誕生日を迎えました。
なんと一世紀、100歳です。
99歳の昨年、心不全、骨折2回、コロナ感染・・・等々、キーちゃんにとって悪い意味で人生初めての大病を次々を患いました。
そのため老老介護で既に疲れていた妻と私にこれ以上世話になるのは申し訳ないとの本人の強い意思で、本人が密かに気になっていたホームに昨年夏に入所することになりました。
これだけでもその配慮と実行力はスゴイと思ったのですが、骨折を治し、コロナ感染からも復活と、まだまだスゴイ生命力と気丈さは健在です。
さすがに、一時期寝たきりになり車椅子生活になって体が小さくなってしまった感がありますが・・・、今では入所前の様に押し車をつかって再び自力で歩いているのですから・・・、自分の力で生きたいという気力には驚かされるばかりです。
ということで、
今日も、おみやげに、クロスワードクイズや漫画本、そして好きなプリンとみかんなどを待って訪問しました。
本当はね、
100歳の誕生日祝いを盛大にやろうと家族みんなで企画していましたが、一月末の訪問時に「100歳のお祝いなんて、何がそんなにおめでたいんや! 体がつらくても、死なないからただ生きているだけだ・・・。」 なんて言われ強く断られてしまいました。
という事で、
今日もいつもと変わらないホーム訪問となってしまい、おしゃべりだけをしてきた次第です。
今日も訪問していただきありがとうございました。