【里山歩き】トレッキングポール用ホルダーの簡単自作

里山歩きが好きで、月に2、3回は低山を歩いています。

以前に書いたように、3年前に腰と股関節を痛めてからは、低山でもトレッキングポールが必須です。

トレッキングポールはいまでは、私にとって良き相棒になっていて、どこに行くにもいつも一緒に行く間柄になっています。

 

しかし、岩場、岩稜帯そして鎖場はそのトレッキングポールが邪魔になることがあります。

そんな時にうまく収納して両手が自由に使えるようにする方法はないものか?

良いアイデアが無いかと、他の人のトレッキングポールの携行方法をチラ見をしていましたが、意外と上手に収納している人を見つけることはできませんでした。

しかたなく、トレッキングポールが邪魔なときは、以前見かけた、ザックと背中の間に上から差す「忍者差し」をして対処している人を真似していましたが、木をくぐる時などにストックがつかえて危ないと感ずることがありました。

それなら、ネットやYouTubeなどを参考に自分なりに使い良いものを作るしかないと・・・、作ってみました。

今日は試行運用を2回。満足できる状態になったので、同じ悩みを抱えている方々に披露したいと思い記事に書きました。

参考になれば幸いです。

 

●収納時はチャンバラ刀の脇差の様

そうです。もうおわかりの方も多いと思いますが、それはオスプレーのザックに装備しているトレッキングポールホルダーの自分流改良版です。

 

 

●材料

 

「ペットボトル入れ」「コードストッパ」「ナスカン」「ショックコード」のたった4つだけ。

100均ショップやアウトドア商品販売店でそろいます。 私は、「ペットボトル入れ」を100均ショップで買っただけで、あとは手持ちがあったので、それを使いました。

 

 

●始めに2つの部品をつくります。

①「ペットボトル入れ」に「ナスカン」を付けたものを作ります。

②「ショックコード」に「コードストッパー」を付けたものを作ります。

 

 

●次に

ザックの左側ショルダーパッドについている金具のようなもの(取り付け場所は、ザックによって様々なので工夫してみてください。)に②ショックコード」に「コードストッパー」を付けたものを取り付けます。

これはトレッキングポールの握り手側をショックコードにくぐらせコードストッパーで固定するものです。

ザックを背負って歩きながらストックを装着することを考慮して、ゆるめにセットしておきます。

 

 

●そして、

ザックの左ショルダーパッド付け根側に、①「ペットボトル入れ」に「ナスカン」を付けたもののナスカンを取り付けます。

これは、トレッキングポールの下側のホルダーになります。

 

 

 

たったこれだけで、とても簡単に安価トレッキングポールのホルダーを作ることができました。

実際に使ってみると、手足にトレッキングポールが干渉することもなく、予想以上の使い易さで大満足です。

これなら急な岩場の出現でもトレッキングポール収納が面倒臭くありません。



今日も訪問していただきありがとうございました。

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こんにちは。 私は、孫たちから「なお父さん」と呼ばれている関東の地方都市住人です。 『なお父さんのblog65』:65歳からより豊かに生きるヒント (日々の楽しみ、お金、生活の知恵、親のケア、独り言、ブログ運営)を発信していきます。  それでは よろしくお願いします。