「運も実力のうち」されど、運をものにできるのは、努力あっての結果です。

息子が日本酒を持ってきました。

どうも、父の日だからと買ってきたようですね。

毎年母の日には、子供達から妻のところへメッセージやプレゼントが届いていましたが、我が家には父の日の風習なんか無かったはずですが・・・。

夜になって、ありがたく晩酌で頂きました。

それにしても、今日は蒸し暑い一日でした。

こんな日はエアコンの入った部屋で静かにしていようかと、ちょっと悩みましたが、やっぱり、いつものジョギングコースを走りに出かけました。

湿度が高いためか、なんとなく大気はどんより感がいっぱいでした。

予想はしていたことですが、暑くて、暑くて、体が暑さに慣れていないので、苦しく辛いジョギングになってしまいました。

苦しさの中で走っている時に、なぜか、30年ほど前の、父親との会話が頭をよぎりました。

当時私は運よく大手の会社で、自社だけでなく競合他社さんにも名の売れた技術者となっていて、天狗になっていたのでしょうね。　しかし、転職組だったためか昇進が直入の人より遅くなっているのではないかと、父親に愚痴っていました。

その時父親から　

「お前のように運が良いのも実力のうち」と言うけれど、運を本当にモノにできる人はどんな人？

いろいなことがいつも、お前の周りや横をスースーと流れている。わかるか？

常に目標や目的をもって、それを得るために周りを常に注意を払う努力をして準備している人は、知りたいと思っているネタなどが横をスーと流れていくとき、すかさずサッーとすくい取れるものさ。

お前のようにボケッとしている人間は、横にお宝がスーと流れていっても気が付かないんだよ。そんなお前に会社の経営なんか任せられると思うか？考えればわかるだろうが！

今日も訪問していただきありがとうございました。