今日は新月の次の日 空は真っ暗です。
月が見えない空をみて、何故か、本棚から最近出すことが無くなった「フルムーン写真集」を思い出しました。
今日の記事は 記事というより大好きなある写真集 です。
皆様も興味を持っていただければ幸いです。
この「フルムーン写真集」は
20年ほど前に、欲しくて何度も本屋で立ち読み(立ち見)をし、次に図書館に通い、そして、やっとその後悩んだ末に買った写真集です。当時の価格が税別4,700円でした。
1967~1972年までの6年間にわたって行われたアポロ計画、そのミッション中に宇宙飛行士が撮影した写真の数々は報道写真として公開された約20点を除いて、誰の目にも触れられず四半世紀の間長い眠りについていました。その数、32000。
そして、のちにその中から厳選された129点のオリジナル写真により、ロケットの打ち上げ→宇宙遊泳→月軌道への到達と周回→月面着陸と探査→地球軌道周回→着水→生還という流れで構成された写真集なのです。
スゲー!
なんとも言えない静けさの中の美しさですね。
月面に降り立った第一歩は、テレビの前で固まって見ていたことを今でもしっかりと覚えていますよ。
報道写真では見せない、疲れ切った真の表情ですね。
この足跡も、ある宇宙飛行士の家族の写真も、近い将来再び直接目にする人が出てくるのでしょうね。
なお、上記写真は「フルムーン写真集」の中から無断掲載しています。写真集は正規購入していますので、そういう問題ではございませんがご容赦下さい。
さいごに
私は写真が文字より訴えることがあることを知った写真集の一つでした。このらの写真を撮った時の瞬間瞬間にあっただろう現実が想像され、月を探そうと夜空を見上げるといつもこの写真集を思い出すのです。