今日も妻の提案で、超高齢者の妻の母親を連れて、真宗高田派 本寺高田山専修寺(せんじゅじ)を訪問しました。
のどかな真岡市の田園地帯の奥にたたずむ、歴史を感じる多くの文化財がある落ち着いた寺院でした。
1225年浄土真宗の開祖である親鸞聖人が建立した唯一の寺院と伝えられています。
聖人が7年間居住し、専修念仏の根本道場とした聖地であり、境内が国の史跡に指定されています。
さらに多くの国や県指定の重要文化財もあります。
真岡の地にこんなに素晴らしいお寺があったのかと感動。一時間半ほど車を走らせれば来られる場所なのに、今日まで全く知りませんでした。
歴史的にも古く、栃木県内のお寺の中でも地味で訪れる人は少ない方ですが、見所が多く見ごたえがある場所ではないかと思います。
97歳の妻の母は階段の傾斜がきつくて、後ろから押してもらってなんとか如来堂のお参り出来ました。
涅槃堂に安置されている木造3mの釈迦涅槃像は日本一の大作でした。
広々とした境内は古くて派手さはありませんがキレイに整備され落ち着いていて、気持ち良い時間が流れていました。
訪問地
住所:栃木県真岡市高田14482 専修寺
アクセス:北関東自動車道「桜川筑西IC」から約20分
拝観無料、駐車場無料、公衆トイレ有り
今日も訪問していただきありがとうございました。