朝5時半に起きて、まずメールを開く、これが私の一日の初めに行うことです。
組織生活から離れて5年以上も経ったのに、メールの習慣はいまだに変えられないでいます。
今日の朝一番のメールは、
この度、ひとり暮らしになりました。・・・との書き出し。
コロナ前に東京で会って飲んだ以降、最近ご無沙汰のある友人からでした。
奥さんが亡くなった!・・・のかなと思ったら、そうではありませんでした。
離婚・・・、
したとのことでした。
確か彼は71か72歳になっているはずですが・・・。
なんで今頃・・・、
そしてなんでそんなことを、私に知らせてくるの?
メールは長文で続いていました・・・、
彼の家には95歳を過ぎた彼の実の母親が同居していて、夫婦で、自宅で面倒を見ていたそうです。
彼の奥さんは、彼の母親中心の生活に、複雑な要素が絡み合って、徐々に夫婦の感情のズレが大きくなってしまったそうです。
そしてついに離婚することになり、何十年も住み慣れた家を奥さん一人で、出て行くことになったそうです。
彼は勝手に思っていました・・・、
我が家でも、98歳の妻の母親の面倒を見ていること。そのため、ある意味で似たような状況なのではないかと・・・。
それも、私は自分の親でないのに面倒を見る羽目に、・・・、だから、私が精神的に疲弊して、彼の奥さんの様になっていくのではと心配したそうです。つまり、反面教師の意味合いもありメールをくれた訳ですね。
たしかに、超高齢者と同居しながらのケアは少し前まで想像できなかったくらい大変です。特に精神的に重いですね。
しかし、妻は実の娘ですから、違う意味で私よりも何倍も体も精神的にも負担が大きいことを感じます。
家庭の事情はそれぞれによりますが、乗りかかった舟ですから、妻も私も逃げられないというのが本音ですね。
今日も訪問していただきありがとうございました。