【超初心者】シニアがジョギングを始めて3年。良かったことの体験をお話しします。

この記事は、

高齢者になって今まで特別なスポーツはしていなかったが、これから体に良いことをしたい。ジョギングに興味がある。そんな人を対象に書いています。

そして、この記事を読むとシニアがジョギングに取り組むと得られる効果やジョギングを始める準備に役立つ情報が得られます。

定年退職後の私が週3回のジョギングを始めて3年ちょっとになります。

私の実体験からジョギングは65歳のシニアでも自分の体力に合わせて取り組めば、確実に少しずつ毎日体力がついていくのが実感できます。そしてこの進歩を感じることがすごく楽しいのですよね。シニアになってもかなりモチベーションが上がり、おすすめです。

そして、いくつかのジョギング効果を感じることもできるようになるんですよ。

そんなシニアがジョギングを始めて3年。良かったことの実体験をお話しします。

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1.ジョギングを始めたキッカケ

ジョギングを始めたキッカケは定年退職を目の前にしてこれからは健康に気を使い生活していかなければと、多くの定年退職者達のお決まりのコースであるスポーツジムに入会し、トレーニングルームでトレッドミル(ランニングマシン)を使用したことでした。

その時はトレッドミルを使い時速5~6Kmで長くても1時間ほどを早歩きしていました。

なにせ運動不足の体重は92Kgありましたので汗びっしょりでただただ辛かったですね。

しかし、すぐに気が付いたのはジムの中で走る?より外を走った方が気持ちよさそう、そしてお金もかからないはず。

2.河川敷の土手でジョギング

私は地方の小さな市に住んでいるのでまわりは緑いっぱいです。そして河川敷の長い土手はジョギングには好立地です。

早速河川敷を走り始めることにしました。

ここの道は6Kmほど続いています。地方都市って恵まれていますよね。

でも、この時は残念ながら 1km10分台 で 2km走るのが一杯一杯

スポーツジムで2か月ほど少しは体を鍛えたと自分ではおもっていましたので、すこしは根拠のない自信がありました。

が、すぐに現実に愕然。

体が全然できていないためジョギングをするレベルになっていませんでした。

室内でのトレッドミルで走るのと実際の道でのジョギングは足や肺にかかる負荷が大きく違っていました。

河川敷を走ろうと始めたときには当然ランニングをするんだと思っていましたがランニングは私のなまった体にはあまりにも敷居が高く、このランニングのレベルではあまりにも高いと感じました。

スピードが遅いジョギングをすることに方針をすぐに変えることにしました。
(楽をすることへの変更は素早い根性なしですネ)

3. ジョギングのペースとは

上級者・・・1km4分台

中級者・・・1km5分~6分台

初心者・・・1km8分台

と一般的いわれていますが、

でもほとんど運動をしていなかったシニアの実力では初心者レベルもクリアーは難しいと思いますよ。

なさけないですが一般的なシニアはこんなものなのです

よく皆さんが読むブログの記事からするとなんとレベルの低い話を書いているのかと思うでしょう。

かし、残念ながらこれがわたしが実際に経験している姿です。

さらに私の経験からお話しすると、ジョギングを始めようとしている一般的なシニアの人達はもう一段スピードをおとしたスロージョギングから始めることをお勧めします。

4.スロージョギングから始めても恥ではありません

スロージョギング(3~6Km/時間)とは歩く程度のゆっくりした速度で走るジョギング法です。楽に走るのが目標で、体力を消耗しない走り方のため、走ることが苦にならず、結果として長い距離を走れるようになります。

そして走ることが辛くてすぐにやめてしまうこともなくなると思いますよ。

シニア世代などわたしのような比較的体力のない人にも勧められる方法です。

「こんなに遅くていいの?」と思うくらいの速さ(遅さ)です。

5. 1年目の誤算

わたしは半年ほど初心者レベルのジョギングを続けていけば簡単に体重が減っていくものだと思っていました。

真面目に週3回、1回5~6Km走っていても意外と体重は減らないものでした。

走った後は汗が出るため一時的には体重が1Kg程度はすぐ減りますが、その後水分補給で一瞬で元の体重に戻ってしまうんですよ。

それでも、毎回記録をつけたりモチベーションを維持することに気をつけながら走っていたので、特にスランプも感じないままに1年間続けて走りを楽しむことができました。

1年後の体重は92Kg→83kg 一見大幅体重減量みたいですが、定年退職後からの酒は飲まない、パンとコーヒーだけの軽朝食、妻のカロリーが少ない健康食、のおかげで減量効果がでたものでした。

走ることより食べないことの方が減量効果ははるかに大きいと実感しました。

6.  2年続けて分かったこと良いこと

・半年過ぎたころからスロージョギングからジョギング初級者レベルの速さで走れるようになっていました。

今では 1km 6分30秒~7分30秒(時速8km~9Km)ほどで1時間ほど走れるようになりました。

目標値に対して日々の走行記録をPCで管理しその記録をみてニヤニヤしています。  走行目標値:100Km(毎月) 最低70Km

・スピードを時速1Km8分30秒(時速7Km)程度に落とせば10Kmほどは苦労せずに走ることもできるようになりました。

・2年前は少し動くと腰の痛みがありましたが筋肉がついたのか痛みはほとんどなくなりました。(これにはビックリしています。)

・そして、現在の体重は77kgです。(走るとことと食生活の改善の両方の効果だと思います。妻に感謝!)

7. まとめ

ジョギング等の本やネットの記事に書いてある走るスピードはシニア世代にはマッチングしていません。(おそらく40歳くらいが対象では?)

情けないと感じるかもしれまでんが健康維持のために行うなら自分の適正なスピードで長い期間続けたほうが良いです。 無理は禁物。

シニアでも時間はかかるが運動能力や体力はまだまだ進歩続けることができます。

意外ですがわたしはダイエットのためには走る効果より食生活の改善の方が重要と感じました。

恥ずかしがらずに苦しいときはレベルを落とし、継続は力です。

ジョギングは手軽にシニアでも取り組めるすばらしいスポーツです。

ジョギングシューズを「アシックスGT-2000 7」に買い替えました

2 件のコメント

  • お邪魔します!
    現在67歳ですが、昨年の5月から毎月100Km超をノルマに 雨と宿泊出張(まだ現役で頑張っています)以外は 毎日励んでおります。
    メインコースは荒川沿い 累積距離1360km走破・・・ペース 6分少しオーバー/km・・・ただ休みなしの連続走行は 6~7km程度で10kmノンストップには もう少し時間がかかりそうです。
    体重のほうは 走る以前と同様 食・飲制限なしがポリシーなので大幅減はありませんが 78kg→71kgと少しスリムになりました。
    今は、何よりも走る楽しみに加え、走った後の爽快感で充実した時間を過ごしています。
    いろいろ勉強になりました・・・ありがとうございます。

    • Yoshi.Hiranoさん

      ありがとうございました。
      同世代で同じように走っている方がいることにこちらこそ励まされました。
      やはり継続は力ですよね。  From:なお父さん

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    こんにちは。 私は、孫たちから「なお父さん」と呼ばれている関東の地方都市住人です。 『なお父さんのblog65』:65歳からより豊かに生きるヒント (日々の楽しみ、お金、生活の知恵、親のケア、独り言、ブログ運営)を発信していきます。  それでは よろしくお願いします。