青春18きっぷを賢く使い、都内散策をお得にする方法

今回の記事は、無理なく都内散策の交通費を節約する方法です。
地方都市に住んでいて、月に1、2回ほど都内散策のために出かける方にとってはメリットが大きいですので参考にしていただければ幸いです。

地方都市に住んでいる私の楽しみの一つは、月に1、2回ほど都内に出かけ、都内散策をして歩くことです。絵画鑑賞、江戸時代の史跡、そして美味しいものを食べる等々ですね。

時間はたっぷりあるけど、お小遣いは少ないために、いつもお得に都内散策をする方法を考えています。

私のように、都内から100Kmほど離れた地方都市に住んでいると、生活環境は素晴らしいのですが、都内に出るのに交通費の占める割合が高く、なかなか頻繁に出られないのが実情です。

1.最近の都内散策の一例を示しますと、


スイカを使用した一般JR運賃合計は6,365円 (中距離列車は往復共に普通グリーン使用)の場合です。

新幹線は使わずにJR普通列車でのんびり旅です。出発地から都内まではグリーン車を使います。長い距離のところはのんびり座って、コーヒを飲みながら本を読むのが最高です。

2.一番お得な方法は青春18きっぷを使った場合

青春18きっぷと言うと、お得な企画きっぷとして有名ですよね。

一般的な使い方としては、長い距離を乗るほどお得になる金額が大きくなるため、朝早く出かけ、片道200~300Kmの距離を電車で移動し目的地で観光するパターで購入し、複数人で利用することが多いと思いますよね。

今回の記事では、一人で無理せずのんびりと都内散策をするレベルでも相当お得になるので、検証してみました。

正規の青春18きっぷは5回分で11,850円(2,370円/1回あたり)です。一日何回でも乗り降りができますので、上記の都内散策ルートの例では、

 合計は2,370+980X2(グリーン券)=4,330円

で、2,035円もお得に歩けます。

やはり青春18きっぷは庶民の味方ですね!  しかし、

あくまでも5回分セット販売です。

単独行動をしたいシニアにとっては、最大のネックです。

3.青春18きっぷの使い残し券を金券ショップで買ってみた

結論から言いますと、現実的で一番お得な方法は、青春18きっぷの使い残し券を金券ショップで買って使う方法が一番のお勧めです。

 

単独行動をしたいシニアにとっては、月1、2回の旅には青春18きっぷの3回分もあれば十分です。5回分使える正式のものを購入すると逆に無駄にしていまいうことがあります。

こんな思惑をもって、地元の金券ショップを覗いてみても、そんな都合の良いものは見当たりませんでした。

ところが、金券ショップの店員に話をしたところ、事前に予約しておけば、使い残し券を売りに来る人がいたときに、連絡してくれるということでしたので、予約を入れておきました。

案外早く、半日後に連絡が有りました。

正規の青春18きっぷは5回分で11,850円(2,370円/1回あたり)に対し、使い残し券は2,570円/1回あたり で200円高い価格でしたが私にとっては満足できる範囲でした。3回分の使い残し券を購入することが出来ました。

これを使って同じく上記の都内散策ルートの例では、

合計は2,570+980X2(グリーン券)=4,530円 

結論は 1,835円 お得に都内散策をすることができるのです。

4.さいごに


青春18きっぷの使い残し券を買うことができることは、金券ショップに出入りしていて分かったことでした。意外と知らない人が多いのではないでしょうか。

青春18きっぷは期間限定で、しかも、だれかが使い残しの券なので、ほどんど店頭でみることができないようです。予約をしておいた方が良いみたいですね。

金券ショップなので、値段は日々変動しますので注意が必要です。

もともと青春18きっぷは1回あたりの料金が安いとはいえ、5回分がセットであることが問題ですよね。

知っているだけでより安く旅ができるチャンスが広がりますので、節約したいのであれば参考にしていただけたらと思います。

 

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こんにちは。 私は、孫たちから「なお父さん」と呼ばれている関東の地方都市住人です。 『なお父さんのblog65』:65歳からより豊かに生きるヒント (日々の楽しみ、お金、生活の知恵、親のケア、独り言、ブログ運営)を発信していきます。  それでは よろしくお願いします。