今週、一泊二日で城巡りの旅に出かけてきました。
訪れたのは、彦根城 と犬山城 の二城です。
今回の旅の発端は、一昨年の名古屋旅行にさかのぼります。
あのときは、盛りだくさんの名古屋観光の最後に犬山城へ向かいました
しかし――
チケット売り場に到着したのは、閉門わずか三分後。
目の前に城を見ながら、門はすでに閉められていた。
あの時の悔しさは、今でもはっきり覚えています。
「いつか必ずリベンジを」
そう思ってはいたものの、当時は超高齢の義母の世話があり、泊まりがけの旅行はなかなかハードルが高く難しいものでした。
しかし今年1月、義母が101歳で大往生。ようやく時間を作ることができました。
こうして、少し遅くなりましたが――
あの三分遅れのリベンジが実現したのでした。
犬山だけではもったいない――彦根まで足を延ばそう・・・
せっかく犬山まで行くなら、もう一歩足を延ばそう。
そうして決まったのが、一日目に彦根城まで行き、二日目に犬山城の「二城巡り」でした。
結果から言えば――
どちらも本当に素晴らしかった。
爺さんになって真に感じることが出来るようになった日本の歴史と日本人の知恵による和の美と和のすばらしさ・・・。
【感動ポイント①】現存天守の「本物感」
彦根城の天守は、江戸時代から残る「現存天守」であり、国宝にも指定されています。
現存天守は全国でもわずか十二しかなく、
その中でも彦根城は、軍事性と美しさが両立した名城として知られています。
急な石段を登り、急角度の木の階段を上がるたびに、
「これは展示物ではない。本当に使われていた城だ」
そんな感覚がじわじわと湧いてきました。

【感動ポイント②】玄宮園から望む「絵のような天守」
彦根城で私が最も心を動かされたのは、
玄宮園 でした。
この庭園は、江戸時代に造られた大規模な池泉回遊式庭園で、
池の向こうに天守を望む景色は、まさに「絵葉書のよう」と称されています。
実際にその場所に立ったとき、
「ああ、これか……」
と、思わず立ち止まってしまった。
静かな池。
橋。
そして遠くに浮かぶように見える天守。
しばらく、何も言わずに眺めていた。
(残念ながら写真の腕が無く、感動を伝えることが出来ず申し訳ありません。)
【感動ポイント③】庭園の茶室で味わう抹茶
今回の旅では、両城ともに庭園内の茶室に立ち寄りました。
玄宮園の茶室でいただいた抹茶と和菓子。
静かな庭を眺めながらの一服は、実に落ち着きますね。
城巡りというと、石段や天守ばかりに目が向きがちですが、
こういう時間こそ、旅の深みを増してくれる気がします。
やっぱり「和」はいい。
この一言に尽きる。
犬山城――あの「三分」を越えて
そして、いよいよ二年前のリベンジ。
犬山城への再挑戦である。
今回は、余裕をもって到着。
当然ながら、無事入城できました。
犬山城もまた、国宝の現存天守の一つ。
木造の内部は質素ながら、実に力強い。
最上階から見た木曽川の景色は、
「なるほど、ここを守っていたのか」
と納得させられる眺めだった。

歩いた歩数が語る充実感
今回の旅は、なかなかの運動量だった。
- 彦根城観光
6時間/7.1km/約20,000歩
- 犬山城観光
4時間強/約5km/約13,000歩
これだけ歩けば、さすがに足も疲れました。
しかし不思議と、疲労感よりも満足感の方が大きかった旅でした。
城巡りというのは、
「歩いた分だけ思い出が増える旅」
なのかもしれませんね。
外国人観光客の多さに思うこと
最近どこへ行っても感じることだが、
外国人観光客の多さには少々驚かされます。
ときに、場所をわきまえない大声の中国語などには、
正直なところ閉口してしまう場面も何度もありました。
私が年を重ね、少し保守的になってしまったのだろうか?
それとも、日本の観光地が大きく変わったのだろうか?
このあたりは、
少し複雑な思いが残るところでもありました。
三分遅れがくれた旅
思い返せば、二年前の三分遅れがなければ、
今回の旅はなかったかもしれませんね。
あのときは悔しかったが、
今となっては――
あの三分が、この旅をくれた
そんな気がしています。
今日も訪問していただきありがとうございました。






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