精進料理が美味しいと初めて思った日

天狗の宿

紅葉の季節が過ぎて、とても静かになった日光へと至る深山にある「天狗の宿」古峰神社へ、

目的は、神社内の宿坊(しゅくぼう)とよばれる参詣者のための宿の食事処で頂ける精進料理です。

 

実は、ちょっと前までは精進料理なんかじゃエネルギー不足になっちゃうなんて言って敬遠していたのですが・・・。


精進料理は、基本的に肉魚をはじめとする精のつくものは使えません。それは、パワーはお山からいただけるのだから、だから必要以上の力を食べ物からいただく必要はない、という考えが基本にあってのことではないかと思いますが・・・それでも肉が無いのは。。。



 

精進料理は体に優しい

ところが今日は、 こんな身体に優しい精進料理が実に美味しく感じたのです。

 

昨年、軽い脳梗塞で体調を崩してからは、妻の厳しい管理下で低カロリーな食事が多くなり、きっとその影響でこのような体に優しい精進料理を私の体が自然と欲するように変わったのかもしれませんね。

それとも、紅葉後で参詣者が途絶え、今日は広い食事処が私だけの貸し切り状態。おかげで仲居さんの話を聞きながら精進料理を頂けたからですかね?



 

爺さんの嗜好は体調で変わる?

私もいつの間にか、すっかり爺さんとなってしまったようで、
身体に優しい精進料理が美味しいなんて言うようになってしまいました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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