我が家のナツツバキは紅葉の盛りも過ぎて庭は落ち葉がいっぱいです。
北関東の平地でも、すでに晩秋から冬へというところですね。
●シニアの科学教室
週一でシニアの科学教室に通っています。
内容的には小中学生の教科書で習うようなことを、実験してシニア目線で再検証する科学教室です。
先日は凸レンズを使った牛乳パックの手作りカメラを作りました。
中学生の時に同じようなものを作って遊んだことを思い出しました。
見える見える~…。焦点が合うにつれて、凄い、スゴイ~。ざわざわ~。
まるで、みなさん小学生みたい興味津々でした。
(同じようなものをYouTubeで見つけました。参考です。)
いままでたくさんの色々な勉強会に参加してきましたが、シニアのクラスで盛り上がるものは少なく感じます。
こんなに毎回盛り上がるのはシニアの科学教室が一番です。
とは言っても、レベルの高い英語教室のような真剣さや緊張感とはちがうのです・・・、
反対になんとなく静かに聞いている地域の歴史や地理の座学のように、ボーとしている感もないのです。
なんでしょうね、この盛り上がりは・・・。
●なんで盛り上がるのか
シニアの科学教室の盛り上がりは、実験や工作など一人一人の参加者が主体的に行うからです。
ただ聞いているだけでは無いのです。
例えば、
過去に勉強して知っていること(凸レンズの焦点と焦点距離)を、再度理屈を考えてために、工作して実験して(凸レンズを使った牛乳パックの手作りカメラ)、検証するのです(虫めがねで風景の光を集めるなど・・・)。
いつもは、物静かなる爺さんや婆さんが、この時とばかりに、自分の意見を発表して、他の人の反対意見と戦わせて・・・。
ちょっと遠ざかっていたこんな科学の勉強は、毎回とても新鮮で面白いのです。
今日も訪問していただきありがとうございました。