【持論】歳を取るほど時間が経つのが早く感じるのは老化の証拠?

昔、父親が「歳を取るほど時間が経つのが早く感じる。」と言っていましたが、私も最近同じように感じるようになったようです。

そこで、同居している97歳の超高齢者になっている妻の母親に、「歳を取るほど時間が経つのが早く感じる?」って聞いてみたら、

「あの世に向かって宇宙船で高速でワープしているみたいに最近の時間の経過は超早い・・・。」だそうです。

でもね、宇宙船なんか乗ったことないのに、こんなジョークがすぐ出るのだから、まだまだ長生きしそうですね。

 

 

1.NHK チコちゃんの話は知っていますが、

確か何年か前、NHNの『チコちゃんに叱られる!』で

年を取ると時間が早いのは「人生にときめきがなくなったから!」って言っていたと記憶しています。

人生にときめきがなくなったから! = 歳を取ると人や物事に興味がなくなり、やることがなくなり暇でしょうがなくなる。と解釈したのですが、

あの時は、チコちゃんの説明はなにか違う!  そして 今でもずっと変わらず、違うと思っているのです。

 

2.人生にときめきがあっても・・・

私は、人生にまだ強いときめきをまだまだ持っているつもりです。つまりまだ萎えていないのです。 それでもやっぱり「歳を取るほど時間が経つのが早く感じる。」のです。

まだまだ好奇心は旺盛ですし、新しい事への挑戦する意欲も萎えていません。今でも現役時代の時のように、毎日時間に追われる生活を目指して行っています。(爺さんなので、こんな生活する必要ないのですがね。)

 

3.現役時代と現在との大きな違い

でも、やっぱり大きく違っていることがあります。

その違いは、現役時代は自分の意志とは関係無く、仕事が終わらず時間に追われていました。・・・能力不足?

現在は、毎日を充実させたいため、自分のやりたいことを、自分の意志で作っては詰め込んでいるため、時間に追われているのです。・・・処理容量オーバー?

 

違いはこれだけなのに、やっぱり ますます、時間が経つのが早く感じるようになったのです。

 

4.持論

これらの事から、私の持論ですが・・・、

 

「歳を取るごとに時間が経つのが早く感じる」のは

「歳を取るほど、何かを行う時の処理能力(効率)が悪くなり、時間の感じ方が変わる」からです。

 

— 禅問答のようで、分かりにくいのですが、例えで説明を加えます。—

わかりするために、すこし大げさに書いていますので悪しからず。


もろもろの老化により、現在の私が1年間で行っていることは、現役時代なら半年で処理出来た内容になり、処理能力は大きく落ちてしまっています。

実際の時間経過が1年でも、過去の処理能力からの時間の心理的長さは半年にしか過ぎていないはずだという気持ちになっているのでしょう。



したがって、心理的にはまだ半年経過している気分でも、実際には1年経過してしまっているので、時間があたかも早く過ぎて行っているように、物事の処理能力(効率)が悪くなり時間その達成具合によりの感じ方が変わるのではないでしょうか。

だから、「歳を取るほど時間が経つのが早く感じる。」ようになるのです。

 

5.望み


ですから、いつまでも 老化(気力体力能力の低下)しなければ、いつまでも「歳を取ると時間が経つのが早く感じる」なんて言うことはないでしょうね。


いつまでも萎えることなく「歳を取ると時間が経つのが早く感じる」なんて言わない人生を過ごしたいものです。

 

 

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