今日はお盆休み明けの月曜日です。
おそらく、多くの現役世代は1週間ほどの夏休みから、いつもの我慢の現実の世界へ戻って行って頑張っているのでしょう。
年金生活者の私の先週1週間は、どこに出かけていっても混んでいるのを嫌って、家の中で過ごすことが多くなっていました。
今日は現役世代の人とは逆に、外に出かける解禁日です。
そんなわけで、山に一人遊びに出かけました。
朝から、表紙の写真の山(日本100低山に選ばれている古賀志山 582.8m)方面へ出かけました。
標高500mほどの低山の山道を気持ちはトレイルランニング。実態は山道をジョギングというところですかね。
それでも、低山といえど、木がうっそうと茂って太陽を遮り、外気はヒンヤリしています。山道は坂の連続でキツイにはキツイ状態が続きましたが、直射日光が無いので夏としては意外と走り易かったですね。
途中では登山道に入り、湧き水が出ている水場へ。この自然の冷たい水は、ヒートアップした疲れた体に染み入りました。
今日はこんなことをして、なんだかんだで4時間以上も山の中で一人遊びをしてしまいました。
皆さんから、こんな一人遊びは危険で、そして寂しくないのとよく言われます。
最近は、70歳に近づくにつれ、一人完結型の楽しみは、楽ちんでいいなーと 思うようになりました。
ちょっと前までは、一人遊びをしていると、ちょっと不安になったものです。
社会の人たちと話す機会が無くなり、社会から取り残されて、寂しい思いをするんじゃないかっねって、そして、直ぐにボケ老人になるんじゃないかねって。
定年前までは組織の中にドップリと浸かり、多くの人が黙っていても向こうから近寄ってきたものでしたからね。
しかし、利害関係を持たないシニアになったら、一人で完結できる楽しみを持った方が、良いのではないかと考えるようになりました。
ゴルフやジョギングなどスポーツは、同じ歳の友人であっても、体力等の個人差が大きくなってきて、以前の様に同等に遊ぶことができなくなっているんですよね。
グループで行動していると、どうしても我慢しなければならないことがしばしばでてきますよね。
わがままな私には、老人になってまで、趣味などの楽しみまでも、無理して人に合わせなければならないことが、面倒で面倒でと思うようになってきたのですね。
当然、気の合う人たちとワイワイとつるんで楽しむのも大好きですよ。誤解のないように。
今日も読んでいただきありがとうございました。