今日は午前中に「古道からわかる地元の歴史」という地元の歴史を学ぶ公開講座に行ってきました。
高齢者は、四季の自然、健康そして自分の生い立ちに強い興味を持つと聞いていましたが、ご多分に漏れず私もその道をたどっているようです。
特に最近の自分の中での流行りは、自分の生まれたところ、育ったところの地理や自然、そして先祖の歴史ですね。
地理や自然はそれなりに知識がありますが、自分の生い立ちや昔からの先祖の歴史についてはまるっきり知らないですからね。
8年前に母親が亡くなったときに、対象相続人を自分で調べた時に、江戸の最後の頃に生まれた人まで戸籍をさかのぼりのが限界でした。
どうも先祖は江戸時代に秋田県の角館から仙台そして栃木へと流れてきたようですが、解らないことばかりです。
●講座を参加して
日本の歴史を勉強するには自分の身近な場所との関係から入っていくのが良いようです。
●私の生まれ育った場所は、学問的にさかのぼれる8世紀の古代の道でいえば 下野国の東山道 足利ー三鴨ー衣川ー新田ー磐上ー黒川 のエリア。
●源頼朝がとおった中世の道でいえば 奥大道。 下野内では 小山-薬師寺―児山ー宇都宮ー氏家ー喜連川ー福原ー黒羽ー芦野 のエリア。
この頃の地名と場所になると、学生時代に習った記憶もあり馴染みを感じます。
●さらに、江戸時代の道でいえば、江戸と東北を結ぶ 日光道中 奥州道中。 雀宮宿ー宇都宮宿ー徳次郎宿や白沢宿。
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白沢宿は私のジョギングコースの途中にあります。古道の一部を走っていたなんて知りませんでした。新しい発見でした。
●この機会に白沢宿を改めて訪ねてみよう!
午前中の公開講座中、外は梅雨空。正午ごろには青空が出てきました。
これはグッドタイミング。この際、改めて白沢宿へ行ってみなければ・・・先ほどの講義で当時の大名や幕府役人、公家などの休泊施設「本陣」の宇加地家がいまでも存在しているとの事。
●たった一時間ほど、一人で現地訪問してみたのですが、
座学の後直ぐに見たせいか、タイムスリップしたかのようになんか感動すら感じました。
●にわか歴史オタクとして今度は、
先祖が住んでいたであろう秋田県の角館にも、近いうちに訪ねてみたくなりました。
今日も訪問していただきありがとうございました。