すっかり朝晩寒さを感じる季節になってきました。
昨晩、納屋からオイルヒーターを出してきました。
毎冬フル回転して活躍してきたオイルヒーターですが、今シーズンも例年通り、ベットの横でしっかりと働き始めました。
今日の記事はオイルヒーターが意外に高齢者にはお勧めだ・・・という話です。
●オイルヒーター(Asahi ES-2600)
昨晩、改めて購入時期を調べたら1991年。なんと今シーズンで、30年を超していました。
我が家で一番長い間働き続けている器具でした。
朝日コーポレーション/ES-2600/1991年購入
1200W、8枚フィン/電気代1時間あたり約30円
オイルヒータは構造が単純で壊れるところがありませんので、長い間良く働いてくれています。
でも、電気をたくさん食うので他の暖房機器よりランニングコストが高いのが玉に瑕ですね。
ラジエター本体は写真に写っているように「ポルトガル製」と表示がありました。個人的には中国製でないところも好きなのかな?
●オイルヒーターは 赤ちゃんや幼児、そして私たち高齢者には手放せない暖房器具!
オイルヒーターは、本体のパネル内にあるオイルを電気で加熱して、パネルから放熱される「ふく射熱」で部屋全体を暖める暖房器具です。
「ふく射熱」はモノからモノに伝わる熱で、パネルから放出されたふく射熱が壁や床を暖めることによって部屋全体を暖めます。そのため、部屋全体が暖まるまでには時間がかかりますが、太陽のようなポカポカとした暖かさで身体の芯から暖まることができます。
そのほかにもメリットがたくさんあります。
さわってもやけどしにくい。
肌や喉の乾燥もしにくい。
空気を汚さない。
音がほとんどしない。
燃料、フィルター交換などの手間がかからない。
部屋全体を均一に暖める。
風も出ない。基本的にメンテナンスフリー。とても優しい暖房機器です。
そして、その中でも、歳とともに最近さらに気に入っているのは、
「ふく射熱」による優しいぽかぽかとした温いのに、寝る時にマスクをしなくても喉が乾燥しにくいのです。
そのおかげで、若い時によく冬になると扁桃腺を腫らし熱を出していたのに、ズ~とそんなことはなくなりました。
高齢になり体が弱くなるほど、この優しい暖房機器は手放すことができなくなっています。
今年も既に例年通り使い始め、快適な睡眠を得ています。
●不満は無いけど、そろそろ交換時期ですかね?
不満は無いのですが、あまりにも古くなったので、今年こそは新しいオイルヒーターに換えようとして探しているところです。
ところが残念ながら、 長年お世話になっている朝日コーポレーションのオイルヒーターは現在は見つかりませんでした。
やむを得ず、有名どころのデロンギ製のものを検討しているところです。
今日も訪問していただきありがとうございました。