Wi-Fiルーターを中継機として追加したら超快適になった【素人】

Wi-Fiの電波が届きにくいと使っていてストレスになりますね。表示に時間がかかったり、スマホですと電池の減りも早くなりますよね。

こんな状態になったのは数か月前からです。それまでは良好でした。
改善しよう、改善しようと思っていたのですが、場所を変えればなんとか使えるものですから、ズルズルとそのままになっていました。

今回の記事は 「①Wi-Fiルーターの電波が届きにくく、ストレスになっている。でも ②予算が無いので強力な電波を出すWi-Fiルーターを買い替えられない。③使っていないほかのWi-Fiルーターを持っているので利用してして何とかしたい。」と思っている読者の人のために参考になればと書きました。

1.経緯

6年前から

モデム ―[有線]→ Wi-Fiルーター  ―[無線]→  PC3台、スマホ2台、タブレット1台

という一般的な多くの皆さんと同じ構成で問題無く使っていました。

モデムは我が家の2階の西隅の部屋に設置しており、パソコン、タブレットやスマホ等を2階で使用するには全く問題はありませんでした。問題は距離が離れている1階の東側にある台所や居間で使用するときに、電波が弱い状態が頻繁に発生し接続が切れていました

スマホはWi-Fi環境下で使用して出来るだけ節約しようとしていますので接続が切れてしまうと価格的なメリットが無くなってしましますよね。

そこで、使っていないWi-Fiルーターを中継機として家の隅々まで電波が届くようにできないかと考えました。

2.計画内容

計画は

モデム―[有線]→Wi-Fiルーター―[無線]→中継機(使っていないWi-Fiルーター使用)―[無線]→ PC3台、スマホ2台、タブレット1台

です。

① Wi-Fiルーターの型番
BUFFALO WZR-HP-AG300H

② 中継機(使っていないWi-Fiルーター使用)の型番
ELECOM WRC-1750GHBK-E

3.疑問点の発生と解決法

① WSPボタンについて

現在使用しているWi-Fiルーターは6年前に購入した古い型式のためかWPSがありませんでした。

【WPS】とは、無線LAN端末(スマホ、パソコンなど)とWi-Fiルーターを接続する際は、無線ルーターの名前(SSID)や パスワード(暗号キー)を調べて設定する必要がありますが、お互いがWPS機能に対応していれば、ボタンをワンプッシュするだけで無線設定を完了することができる仕組み(規格)です。

このWPSがWi-Fiルーターと中継機用(使っていないWi-Fiルーター使用)の両方に無いと、それぞれの同期?がうまくいきません。

→→→その代わりにAOSSボタンがありました。調べたら、WPSボタンと同じ機能だとわかり、ホットしました。

② 中継機(使っていないWi-Fiルーター使用)について

使っていないWi-FiルーターはもともとWi-Fiルーターとしての使用用途のもので、そのままでは中継機の用途では使えないことが分かりました。

→→→ 使用モードを既存のルーターモードから中継機モードに変更するば中継機として使えるようになることが分かりました。
しかし、購入時に箱の中に入っていた取り扱い説明書では具体的に使用モードの変更する方法は書かれていませんでしたので、メーカーのホームページのサポートから詳細な取り扱い説明書をダウンロードして具体的な方法を知ることができました。《ここが、中継機として使用するための一番難しかったところです。》

4.中継機の用途で使う為には

ルーターモードを中継機モードに使用モ―ドを変えないと中継機(使っていないWi-Fiルーター使用)を中機機として使えません。

この使用モードはパソコンと中継機(使っていないWi-Fiルーター使用)をLANケーブルでつないで取り扱い説明書にそって操作して変更します。
この中継機モードへの変更方法は、使用するWi-Fiルーターのメーカーや型番などによって異なりますから、取り扱い説明書の入手が必要です。

5. Wi-Fiルーター親機と中継機をWPSボタン(AOPPボタン)でアクセスする

Wi-Fiルーター親機と使用モードを変えて中継機にしたものを、確実に通信できる1mくらいの距離で、親機と中継機をWPSボタン(AOPPボタン)を順に押してアクセスします。

そして、アクセスが確立したことをLEDの点灯などで確認します。

OSSやWPSを利用して、ボタンを押すだけで簡単に中継機の設定が完了します。

6.中継機を1階東側の台所の上部に設置

アクセスした中継機は1階東側の台所の上部に設置し完了。

Wi-Fiルーターの情報(SSID/KEY)をそのまま引き継ぐので、今まで使っていたスマホやタブレットでの面倒なパスワードの再入力は不要です。

7.まとめ

  • Wi-Fiルーターの電波が弱く家の隅々まで電波が届かない時には、使用していないWi-Fiルーターを中継機として使用することにより改善することができる。
  • 中継機(使っていないWi-Fiルーター使用)として使用するときは使用モードを中継機モードに変えないと使えない。
  • 用途変更の方法は使用する機器のメーカーの取り扱い説明書に従ってください。このパソコンを利用した使用モード変更が素人には分かりにくいので必ず取り扱い説明書を見ながら慎重に行ってください。
  • 30分ほどの作業時間でお金をかけないでも快適な使い心地に改善できます。

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