10年以上前の58歳の時に病み始めた私の歯
71歳目前にして、やっと病む前の状態に再構築が終了しました。
奥歯の鈍痛が続く
会社生活のお終いの頃、虫歯が無いのに奥歯の鈍痛が続くようになりました。特に疲れた時や体調が悪い時に、鈍痛が大暴れしました。
会社近くの病院に通い出して半年後、やっと歯周病と診断されました。しかし歯周病の治療は、歯のお掃除と歯磨き指導ばかり・・・・。
重度の歯周病を病んでいる私の場合、長い期間がんばっても、こんなレベルじゃ改善できませんでした。
結局、治療のために3年間で歯医者さん3か所に通院してみましたが、その効果なく4本の歯を失うことになり、左右上側に部分入れ歯を一つづつ計2個を装着して終わりとなりました。
その後、奥歯の鈍痛は無くなりましたが、部分入れ歯生活を4年間することになりました。
でもね、やっぱり、入れ歯生活は辛い・・・
食べ物の味がイマイチになるし、
毎晩、入れ歯をポリデントで消毒と消臭そして汚れをとるためのメンテナンス・・・。
お出かけ時に入れ歯を装着するのを忘れてしまい、出先のレストランで入れ歯無で食事が噛めず焦ることもよくありました。
そこで、
結局思い切ってインプラント手術による歯の再構築を決断したのは4年前。
2本づつ2回に分けてインプラント手術。
インプラント手術の経験をお話しします
そして、やっと2か月前に抜歯により失った歯も8年振りにインプラントで蘇りました。
結局、
58歳で病み始めた私の歯は、
12年の長い歳月と多くの費用をかけて、ガタガタになっていた歯を再構築できました。
長かったですね。
私が経験から得た教訓
1.虫歯が無いのに奥歯の鈍痛が続くときは、 歯周病を疑え!
特に疲れた時や体調が悪い時に鈍痛が暴れ出します。鈍痛を感じたら、歯周病を疑え!
甘く見るな。歯周病は厄介で、歯を次々に失ってしまう。入れ歯になったら健康生活は崩れます。
2.歯周病と分かっても、良い歯医者に巡りあうのが難しい。
単純に歯のお掃除だけで、治るほど生易しくないのが歯周病です。
3.お金と効果は比例する。大きな出費を無理しても入れ歯よりインプラントの方が格段にこれからの食生活を豊かに送れます。
今日も訪問していただきありがとうございました。