今までの歯のケアを反省しています。だから今日から変えるのです!

この3日間、インプラント手術後の痛みがひどく、辛くて何もやる気がおこりませんでした。

この記事は、歯のトラブルに関するシニアの反省と、今日からすべきことを書きました。

シニアだけでなく、若い人達も読んで役に立ててくれれば、より幸いです。

1.事の始まり

7年ほど前の春に、突然奥歯の奥の鈍痛に悩まされ始めました。それも、風邪などで体調が悪いときだけなんです。鈍痛は左右両方で、奥歯というか、両顎というか、痛いところが正直言ってきちんと特定できなかったのです。

30年振りくらいに当時の勤務先近くの歯科医院に行きました。

歯周病が原因とのことで、歯と歯茎のブラッシングによる歯茎の引き締め指導と鎮痛剤を飲む繰り返しでした。

半年ほど週1回のペースで通い、そのようなことを繰り返していましたが、改善はみられず、鈍痛の発生頻度はさらに多くなり、痛みも増大していきました。

耐えられなくなり、大きな総合病院の口腔外科へ行きました。

そこで歯周病がひどくなっていると判断され、左上側1本、右上側2本を抜歯することになりました。抜歯したら痛みが嘘のように無くなりましたが、左上側はブリッジに、右側は入れ歯になってしまいました。

ここまでで2年間が過ぎていました。

その後すぐに、入れ歯生活にも慣れ、普通の生活をしていたのですが、昨年の晩秋、ブリッジ部からの悪臭を感じました。地元の歯科医院へ行ってブリッジを外したら、膿が溜まり悪臭が出ている状態でした。

その影響で、ブリッジを架けていた隣の歯が新たに歯周病になってしまい、治療の甲斐なくこの歯も抜歯することになってしまいました。

結果、左上2本分の入れ歯、右上2本分の入れ歯、になってしまったわけです。

左右共入れ歯になった生活がどんなものか、経験無い人には理解しにくいと思いますが、人生がつまらなくなってしまいまし。食べ物を美味しくバリバリ、ガブリガブリと食べられないのです。

一気に老人になってしまった感がし、萎えてしまいました。

2.人生100年時代?


このような状態でも、これから後の30年を快適に過ごしたい! 

ということで、入れ歯は止めてインプラントの歯を入れようと決断したのです。

でもまだ先は長くかかるでしょう。

先日の2本のインプラント手術で埋め込んだ金具は、骨に定着すにに4か月かかるそうですので、インプラントの上部金具や人口歯の部分を取り付け完了するのは2月になる予定です。そして、その後引き続き、残りの右上の2本のインプラント手術をする予定です。

なんだかんだで、あと1年がかりのインプラントへの改造工事?になりそうです。

3.元気な歯への計画

赤〇印:左上側2か所、右上側2か所・・・インプラント手術の場所

  • 左上2本インプラントの歯へは、10月スタート~2月完了予定です。
  • 右上2本インプラントの歯へは、来年3月~6月完了予定です。

元気な歯にするためには、インプラント人工歯よりも大切なのは、今日から毎日、地道な努力をすることです。それは、

 ●①起床直ぐ、②昼食後、③就寝前 に行う丁寧な歯磨きです。

 

4.四つの反省と直ぐにすべきこと

反省1:歯周病に対して無知でした。

50歳半ばまでは、歯周病なんていう病気は老人の病気だと気にもかけていませんでしたし、知りませんでした。もっと勉強すべきでした。
歯の治療というと、虫歯を削って小さな金属で埋める程度で、すぐ直る物ばかりをイメージして、歯の病気を甘くみていました。

子供の時から歯磨きは朝昼2回やっていたので問題なんかで無いと思っていました。なんで、あの時もっと丁寧に歯ブラシを使わなかったのだろうか。

今になって思うに、歯のメンテナンスの基本は丁寧な歯みがきです。

歯ブラシで単に歯をゴシゴシ磨いても、歯垢は残り、歯石ができてしまい、細菌だらけの口の中になってしまうのです。

歯のブラッシングはブラシを軽く持って、歯と歯茎の間の歯垢を細かく磨いて取り除くようにしましょう。(歯科医院でレクチャーを受けましょう。

反省2:定期的な歯の検診なんか考えもしませんでした。

歯の調子が悪くならないと、歯医者の門はくぐりませんでした。
体の健康診断は年に1回~2回の人間ドックを受けていました。歯も体の一部なのに検診対象外にしていました。

定期的な歯の健康診断は毎年受けましょう。

歯周病の初めは、まったく自覚症状なんてありません。自分で気が付いた時には、手遅れです。

反省3:歯科のホームドクターなんか必要ないと思っていました。

歯科医院はあたりばったりで行って治療をしてもらっていたので、その都度初めからの状況確認や検査で時間がかかってしまいます。内科のように、私の体を良く理解している馴染みのホームドクターを決めておくべきでした。

やっぱり、自分の歯の状態を良く把握しているホームドクターを決めておきましょう。なにかと心強いものです。

反省4:退職後 暇になったら大きな治療をしようと目論んでいました。

年金生活になってからの歯医者への費用はたいへんです。とくに歯については、質の良い治療を受けるのには自由診療が多くなります。インプラントの場合、1本当たり35万円くらい掛かります。4本で140万円ですよ。ビックリするほど、お高いです。

現役で収入が多いときい大きな治療は済ましておくべきでした。

こればかりは、お金との相談になりますので、大いに悩むところです。

今すぐにできることはと言うと、重い歯の病気にならないように口の中をいつも清潔に保つことに注意すべきです。

5.あとがき

シニアになると一気に歯がガタガタになりやすくなります。歯が悪くなると連鎖的に体全体もおかしくなることが多くなります。

世間でよく聞くと思いますが、人間は年取ると、目が悪くなり、歯が悪くなり、あそこが使えなくなり、気が付くと体全体がダメになる。

食べ物を良く噛める歯が健康な体を作っているのしょう。

今からでも基本である丁寧な歯のブラッシングを3回/日きちんと行い、元気な生活を維持したいものです。

インプラント手術の経験をお話しします

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こんにちは。 私は、孫たちから「なお父さん」と呼ばれている関東の地方都市住人です。 『なお父さんのblog65』:65歳からより豊かに生きるヒント (日々の楽しみ、お金、生活の知恵、親のケア、独り言、ブログ運営)を発信していきます。  それでは よろしくお願いします。