99歳のキーちゃん、入院中の超常現象を語る

退院・久しぶりの我が家での夕飯

99歳のキーちゃん(妻の母親)が病院を退院して我が家に戻ってきました。

 

今、久しぶりの我が家での夕飯を美味しそうに食べています。

そして、食事時にはそぐわない、入院中に体験した超常現象を真剣な顔で語ってくれました。

 

 

超常現象

病院に緊急搬送された当日か次の日に体験した話のようですが、正確に何時だったのか、記憶は定かではないようでした。

 

真っ暗な中で一人で立って困っていると、緑色の服を着た2人が近づいてきたと言います。

キーちゃんの近くまで来ると立ち止まり、彼らは何やら話し会っていたようなので、聞き耳を立てていると・・・、

「もう駄目だから、家族を呼んだほうが良さそうだな・・・。」ってね。



キーちゃんは恐ろしくなって、真っ暗な中を彼らから離れようと、がむしゃらに走ると、Y字路に差し掛かったそうです。

 

右に行くべきか?、左へ行くべきか?、悩んでいたら、緑色の服を着た2人がすぐに追いついてきた。
そして、「もう、そこを左に行けばすぐに楽になるよ・・・。」ってね・・・。



怖くて固まって震えていたら、Y字路の右側から車の音と人の声が小さく聞こえて来たんだって。

どうしてそうしたか分からなかったが、キーちゃんはすぐに、車の音と人の声の聞こえた右側の方向へおもいっきって飛び込んだったんだってさ・・・・

その時、看護婦さんが「先生! 脈を打ち始めました!」と言っている声が薄っすらと聞こえて、気がついたんだって。

 

もし、あの時Y字路を左側に行ってしまったら、そのまま死んでしまったんだろうってね・・・、キーちゃんは真剣に思っているようでした。



単なる悪い夢だったのか、

よく生死の境で体験する超常現象だったのか、???

 

緊急搬送から20日、さすが大正生まれの女性は強い!

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