5月はまたまた「トランプに振り回された」1ヶ月だったように思います。
トランプ大統領が月頭に対中追加関税を宣言。これにより中米株式市場は動揺、それに影響された日本の株式市場も大きく動揺し、東証も連休直後から大幅下落しました。月後半には令和初の国賓として訪日し、手厚いおもてなし接待を受けて上機嫌で帰国されたのは先週のまだ新しい話ですね。
そのまま穏やかに終わるかと思ったら、先週末、今度はメキシコにも追加関税を掛けると言い出しました。これに市場も反応し、現地時間5/31(金)のダウ平均は▲$355と大きく下落しています。今週に入り今日、月曜日の日経も▲190.31(▲0.92%)と引き続き厳しい展開。
ここのところマイナスばかりで、気がめいって嫌になってしまいますね。
そんな中、3月決算の銘柄から嬉しい配当金入金の連絡が入ってきました。
1.(8411)みずほファイナンシャルグループから、本日配当金の連絡が入ってきた
(8411)みずほファイナンシャルグループ 配当金
- 【対象株数】 32,100株
- 【一株あたり配当金】3.75円
- 【今回頂いた配当金】100,950円 ※税引後
- 【現在の株価】 151.6円 ※2019/6/3終値
2.みずほファイナンシャルグループの状況
メガバンク三巨頭の一角です。少し前に、大規模なリストラ策だとかシステム移行に伴うATMの停止とか、メディアを賑わせていましたが、体質強化のために痛みを伴うのは仕方ないだろうと思って見ています。
じっと我慢、我慢の状態です。
5月に入って株価は150円まで毎日のように急激に下がり、落ちこみなかなか止まりません。
現在では株価が下がっているので配当利回りは税引前で4.95%と魅力的です。
しかし、残念ながら年金暮らしで予算が十分にありませんので、買い増しはできません。残念?です。
3.さいごに
今回のみずほフィナンシャルグループの株式は配当金重視の株式投資の一つです。
もし、1千万円程度の長期投資が出来るならば、4%程度の配当(税引後30万円強)が得られます。
株価が上がろうと、下がろうと、ずっと売却しないで保有していれば、そのまま毎年継続して配当金をもらい続けることができます。当然、会社が潰れたり、配当減が無い場合ですけどね。
そして、毎年得られた配当金は再投資せずに、その年の年金による生活費の不足分に使っていきます。
これは、私のような年金生活者にとっと想像以上にありがたいお金になるはずです。
株価の上がり下がりに一喜一憂することなしに、高配当株を少しずつ積み増しして、より豊かな生活を手に入れることが出来ればうれしいですね。
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!
シニアの株式投資は売却益・配当金どっちを狙うべきか?