●今日はお盆が終わって初めての週末。土曜日です。
おそらく、多くの現役世代は一週間ほどの夏休みが終わり、いつもの我慢の現実の世界へ戻って行って頑張っている事でしょう。
年金生活者の私の先週一週間は、どこに出かけていっても混んでいるのを嫌って、家の近くで過ごすことが多くなっていました。
今日土曜日は現役世代の人とは逆に、私にとっては外に出かける解禁日?です。
そんなわけで、山に一人出かけました。
場所は、日本100低山に選ばれている古賀志山 582.8m (宇都宮市の北西郊外にある低山)です。
●低山と言えど侮るべからず
低山といえど、古賀志山はルートが100程度も有ると言われています。そのいくつかのルートは滑りやすい岩場が多く存在します。
そして毎年何件かの滑落事故が発生し、死亡者も出ている危険な低山です。しかしその一方では人気の高い山としても知られている山です。
実は、私も7年前に下山途中の岩場でバランスを崩し滑り、滑落事故と言わないまでも後頭部を打って一時間程動けなくなった経験があります。
幸いにしてストックを使いながら無事下山できましたが、その恐怖は今でもトラウマとなっています。
ですから、今日は「北コース→頂上→南コース」という一番安全でオーソドックスなルートを歩くことにしました。
それでも頂上近くの山道は急坂の連続でキツイ状態が続き、3年前に同じルートで登った時と比べて、呼吸は荒く、汗の量も多くなり、歳を実感しました。
年金生活者のたった3年という短い時間でも、一気に体力を弱めてしまうことを実感した次第です。毎日のように体力維持のためにジョギングをしているんですがね・・・。
見た目も気力もまだまだ若いと思っているのに、かなりショックでしたね。
●一人山歩き
今日は古賀志山で、なんだかんだで4時間程 一人山歩き遊びをしました。
自然の中で一人山歩きは楽しいし気持ちが良いものです。
でも、年寄りの山登り中の事故が多いのも事実です。
何回も登っている慣れている山ほど安全第一で楽しんでいきたいと思います。
今日も訪問していただきありがとうございました。