【耳が遠い】おばあちゃんの困りごとが軽減できた

台風19号水害にあった、義理の母(95歳のおばあちゃん)を迎え入れ一緒に住むようになって1か月ほどになりました

相変わらず元気一杯のおばあちゃんですが、ちょっと気になることがあります。

何気ない共同生活の中で、話したことが正確に良く伝わっていないことが時たまあるのです。

そんなことから、おばあちゃんの耳、特に右耳がかなり遠いことに気が付きました。


今回の記事は 耳が遠いおばあちゃんの困りごとを軽減できた話です。
同じような悩みを持っている方に是非参考にしていただければ幸いです。

1.聴覚の衰え

 

つい一カ月前までは独りで一軒家で元気に生活していて、まだまだスーパー元気だよね、

そんな風に、なんとなく見てみぬふりをしていたおばあちゃんの老い。

だけど、やっぱり一緒に住んで生活を共にしていると、何だか昔とは違ってきたみたい。会話中に聞き返してくることが増えたみたいです。

高齢者との意思疎通を図る際に気を付けなければならないこと。

それは、ちゃんと声が音として相手に届いているか?を確認することです。

明らかな難聴じゃなくたって、加齢と共に耳の機能も衰えているものですよね。

妻も私も聞き取れていないことを、おばあちゃんに言い直すことに、声を必要以上に大きくするのは疲れます。 声を荒げるつもりはないのにイライラと気は立ってきて、なんだか無性に疲れコミュニケーションを遠ざける機会になってしまうのではないかと心配してしまいます。

これがひどくなるときっとお互いにストレスにもなってしまうのでしょうね。

2.補聴器を試してみませんか?

ストレスが大きくなる前に、おばあちゃんに補聴器を付けて見ることを勧めてみました。

反応は早く、いやです! 強い拒絶でした。

理由を聞いてみると、

● 補聴器んなんて老人みたいで「カッコ悪い!」とか「何だか恥ずかしい!」

  ・・・当の本人はリアル老人の95歳のおばあちゃんであることを認識していないようですね。

● 補聴器に関する悪い評判を、使用している人から聞いている。

  ・・・雑音がひどい、ノイズがひどい、ハウリング音が止まない

● 補聴器を自分で見てきたら30万円以上の製品ばかりでビックリした。
  ・・・確かに本物?の「補聴器」は医療器なのですごくお高いですね。

3.「補聴器」と「小型集音器」の違いって何?

簡単に言うと、

「補聴器」は厚生労働省の認定を受けた「医療機器」で出力制限機能が有り、販売は対面販売方式。 一方、「小型集音器」は特に法律で指定されていない音響機器です。医療機器ではない為、製造販売する上での制約が無く、補聴器に搭載されている基本性能が保証されていません。
(※小型集音器にも出力制限等の機能が付いているものもあります。しかし、医療機器として認定されていませんので「補聴器」とは名乗れません。)

 

 

4.試しに 簡易補聴器的 「小型集音器」を買ってみた

 今回購入したのは医療用の正規の補聴器ではなく、お値段が11,000円と安い、見た目には同じような耳にかけるとタイプの「小型集音器」を 試しに購入してみました。気にいらず、使用を止めた場合でも大きな損を出さないためのリスク回避のためです。

使用して不快感が無く良ければ、高くても良い正規の医療用補聴器を使うという選択肢もあるとのアイデアを話したら、あんなに嫌がっていたのに、すんなりと納得してくれたのでした。

 

5.3日間使用してみて

今日で入手して3日ほど使っています。物珍しさもあってか、ボリュームのレベルを変えてみたり、TVや人の声、外の騒音等々、いろいろと、この3日間楽しみながら試しています。

そして、良く聞こえるなどと、今のところ満足しているようです。

この後1か月程使用したみて、その結果で、どのようにするかを決めましょうと話し合っているところです。

 

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