花粉症についての雑学です。皆さん知っていましたか?

今日は2月15日。

もうすでに目の周りがひりひりしょぼしょぼ・・・、花粉症の症状を感じ始めています。今年は例年以上に苦しめられそうな感じがしますがどうなんでしょうか?


関東地方の最もメジャーなスギやヒノキの花粉症は2~4月がピークになります。恐ろしいことに今年の飛散量は多いと予想されています。

ヤバそうです!

 

今日は里山ウォーキングに来ただけなのですが、歩き始めてすぐに鼻水がズルズル状態になってしまいました。

周りをみたら、杉の木には花粉がいっぱい入った袋・・・。きっとあと4~5日たったら、この辺りは風で飛び出した黄色っぽい白い杉の花粉でいっぱいになるでしょうか?

 

私は花粉症歴30年の大ベテラン?ですが、毎年この時期になると憂鬱になってしまいます。

それでも、花粉にめげず自然の中をウォーキングしたりジョギングしたりしています。

 

 

 

ここからが本題です・・・。

実は皆さんが思っているほど花粉症っていうのは自然の中をウォーキングしたりジョギングの妨げにならないことを知っていますか?

 

私の場合の実体験でいつも何で?って思っていることなんですが・・・。

ウォーキングやジョギング始めて20~30分ほどたつと、体が温まり不思議と花粉症の鼻の詰まりや水のように流れていた鼻水といった花粉症の症状が軽くなり、気にならなくなります。

ただ、走り終えたあと、家に戻るころになると花粉症の症状がまた始まってしまいますがね???。

このことは、どうも私だけの特異な体質ではなく、一般的なことのようです。

 

これは自律神経の専門の先生方も述べているようですが。

自律神経とは、身体の免疫力を制御するもので、交感神経と副交感神経の2つから成っています。交感神経は、素早く反応して行動するために働くもので、身体が活発に活動する時に働いています。一方で、副交感神経は、身体の修復を行うために働くもので、睡眠中やリラックスしている時に働いています。

花粉症の症状が出るときには、この副交感神経が異常に興奮していて、身体の修復を行うために目や鼻、ノドの粘膜から消化液が過剰に分泌されています。しかし、ランニングを始めると、交感神経の働きが強まるので、花粉症の症状が一時的におさまるのです。

走っている間は快適ですが、問題は走った後にあります。ランニングを終えると、再び副交感神経の働きが始まるので花粉症が再発して、場合によっては更にひどくなることもあるようです。

 

走れば花粉症が治るのなら嬉しいのですが、治るのとは違うようですね。


花粉症で苦しんでいるのに、ここまでしてジョギングやウォーキングに行くのと言われてしまいそうですが、何歳になっても、走ったり歩いたりしたくなるような元気なスポーツマンやウーマンでありたいですね。

ぜひ自分に合った花粉症対策を行って、花粉に負けずに楽しみましょう。

 

今日も訪問していただきありがとうございました。

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こんにちは。 私は、孫たちから「なお父さん」と呼ばれている関東の地方都市住人です。 『なお父さんのblog65』:65歳からより豊かに生きるヒント (日々の楽しみ、お金、生活の知恵、親のケア、独り言、ブログ運営)を発信していきます。  それでは よろしくお願いします。