88歳の叔母が亡くなりました。
喪主の叔父は94歳で高齢のため、離れた他県に住んでいる64歳の一人息子が葬儀を仕切りました。
葬儀は、
叔父さんの考えで、宗教を否定するわけでは有りませんが、お寺さんの煩わしい関係を一人息子に引き継ぎたく無いと自由葬にしたようです。
葬儀場に近親者10名ほど参列し、一人息子が葬儀の司会進行?を行いながら、初めに、お昼を食べながら、叔母の思い出話や、久しぶりの親戚の近況を・・・。
葬儀と言っても、
叔母さんの好きだった昭和ポップスが静かに流されて、
無宗教葬儀なのでお坊さんの読経は無し。線香の匂いも無し。そして当然戒名も有りません。
その後、叔母との最後のお別れをしてお花で一杯にして出棺。
そして、
斎場で荼毘に・・・・。
お骨は桜をイメージしたピンクの骨壺に納め、当分の間 叔父一人が住む自宅で今まで通り一緒にという新しい葬儀の形でした。
実を言うと、私が昨年息子に伝えていた、私が死んだときの葬儀の形とほぼ同じものでした。
妻も私も70歳を過ぎると、自分の死んだ時のことを考えるようになるのです。
今日も訪問していただきありがとうございました。