昨年までの90年間以上ほとんど病院要らずだったキーちゃん(99歳の妻の母親)ですが、
今年になって、この半年の間に、連続的に何回も国立病院にお世話になっています。
4月に心不全で緊急搬送、退院した2週間後、今度は部屋で転んであばら骨が3本骨折し再び救急車で病院へ・・・・。
妻も私も既に70歳代です。世間でよく言われている 「老―老―自宅介護」は、このようになると本当~に大変で、精神的にも体力的にも限界に近づいていました。
これをきっかけに、キーちゃんは自宅でお風呂に入ったりするのが難しくなってしまい、7月に介護付き有料老人ホームに入所したのです。
正直なところ、妻も私もこれで安心してキーちゃんの介護をホームに任せられるとホットしていました。
ところが、
先月はコロナに感染、
コロナが治ったと思ったら、今度は、
今月に入って、ホームの自室のロッカーに物を入れる時足を滑らせて転び、足と骨盤の接合部を骨折してしまい、完全に車椅子状態になってしまいました。
それでも、
キーちゃんはホームに入所後も相変わらず頭はしっかりしているので、逆に他の入所者より看護師さんに色々と注文を付けたりして迷惑をかけるほど元気です。
今日は
車椅子のままで運べる介護タクシーを手配して国立病院に骨折部の診察へ連れて行ったり・・・。
ポカリスエット、みかん、食事の時のごはんのお供、孫の手、キャップ回し等々、キーちゃんがリクエストしている物を買ってきたり・・・。
皆さんから羨ましがられる快適なホームに入所しているのに、いまだに妻や私は気丈なキーちゃんに振り回されることが多いのです・・・。
つい、妻と私は今日も愚痴を吐いてしまいました。
今日も訪問していただきありがとうございました。