今日の記事は、私への戒めの意味で書いた記事です。
特に、高齢者で投資をしている方のなにかのお役に立てれば幸いです。
マネックス証券から、「新生銀行グループから金融商品仲介によりマネックス証券の証券総合取引口座にて、お取引いただくことになりました。」というお知らせが来たのは昨年12月でした。
その時は、例の新生銀行のゴタゴタの結果によるものですね、なんて感じで気にもとめていませんでした。
神からの声?
マネックス証券からのお知らせが来てから半年以上も経って、ふと16年前に購入した「投資信託」はどうなった?なんて気になり出しました。
なんで急に思い出したように気になったのか? これこそが神からの声?だったのではないでしょうか・・・!!
私の「投資信託」
16年前の当時は高配当が得られると投資信託がとても人気でした。
その当時の宣伝に乗っかり、①グローバル・・・を150万円分、そして将来のハイリターンが期待できそうだった②インドファンド・・・・を50万円分、③世界高配当・・・を50万円、3つの投資信託合計250万円を新生銀行を窓口に購入しました。
以前の新生銀行は毎月口座内容の明細が紙で送られてきていました。
投資7年後くらいには、投資信託の時価評価額は ①183万円 ②61万円 ③57万円 合計301万円 となっていました。
直ぐに使うお金でなかったために、評価額がそこそこ増えていたので安心してなんとなくそのままにしておきました。
さらに、いつの間にか、新生銀行の口座からマネックス証券の口座が作られ、そこに移されていたこともあり、最近では、時価評価額さえ見ることが無くなっていました。
そもそもは、昨年12月のマネックス証券からのお知らせが関係無いと読まなかったことが問題だったのかも知れまでんがね。
おそらく、神の声が無かったならば、そのまま放置状態が続いていたでしょう。
「投資信託」の解約
神の声の結果、マネックス証券に預けられていた投資信託は、結論としては運用益が出ていましたのでホットしました。
投資16年後の時価評価額は、①182万円 ②122万円 ③83万円 合計387万円。
単純計算ですが、全体としては、年3%の益でまずまずの結果となりました。
しかし、①のように、10年経っても原価割れ、②、③は最近の円安で息を吹き返すなど投資信託の仕組みは複雑すぎて理解できません。
個別株よりは安全で運用利益が良いという当時の銀行やマスコミ等の洗脳?で、投資信託は安全なのだと誤解?して買ったのですが、
お金は自分の納得したものだけに投資しないと結果として十分に利益が出たとしても後悔します。
証券会社や銀行が売りたがっている投資信託は、どこかの誰かに利益が出るからというからくり・・・。分からないことばかりでした。
ということで、
結果としてそこそこの運用益が出ているこのタイミングで遅ればせながら、直ちに「投資信託」を全部解約した次第です。
今日も訪問していただきありがとうございました。