日光は私の好きなエリアで、年に5、6回は訪れます。それでもまだまだ知らない日光の魅了がたくさん有ります。
今回は知る人ぞ知る、ちょっと玄人好みの 日光植物園をのんびりと味わってきました。
正式名称「東京大学大学院理学系研究科付属植物園 日光分園」。通称「日光植物園」。
分園開設は1902年、明治35年のこと。名前からしても堅そうですね。
今回の記事は、日光の晩秋、日光植物園周りの散歩を書きました。
楽しんで読んでいただければ幸いです。
日光植物園
この植物園の存在は知ってましたが、訪れるのは今回が初です。
国道120号線沿い、田母沢御用邸の先に、小さく質素な入口がありました。
当初駐車場はあるのか不安でしたが、車のまま園内に入り受付で入園料(大人500円/人)を支払いました。
その後車を進め、園内にある専用駐車場へ。(駐車料金は無料でした)
入園料を払うと頂けるリーフレット。
ここに書かれてある地図が、この後非常に役に立ちました。
地図で見ると小さな植物園のイメージを持ちますが、散策道は俗に言う山道に近く、曲がりくねり、見通しが悪い歩道です。すでに歩道には落ち葉が積もっていっそう歩道が分かりにくくなっています。
この地図が無いとしたら、道が分からず不安に感じるほどの規模と里山的な植物園なのです。
里山のような植物園内は、コーナーを曲がると植えてある草木の種類が変わり、包まれる風景が様変わりします。
それでも自分の居場所がわからなくなり、高い木々で方向も見失う結果に。
出口に戻るのも難儀する人が多いのではないのでしょうか。
さらに、最近人気の大谷川の「含満ヶ淵」は、日光植物園にも面しているんです。
そこは、半年前に訪れブログに書いた場所です。
【日光】「憾満(かんまん)ヶ淵と化け地蔵」へ、3時間散歩
この植物園では2時間以上も歩きまわって、お昼の時間もだいぶ過ぎてしまいました。 そろそろここを出て、ここに来る道すがら気になった雰囲気の良さそうなレストランへ向かうことにしました。
金谷ホテルヒストリーハウスのレストラン
日光の老舗金谷ホテルのヒストリーハウス
このレストランは日本最古のリゾートホテル・日光金谷ホテルの歴史館の隣のレストランです。
意外とカジュアルで居心地が良く、店内のお客の7割は白人系の外人観光客でした。
11月も中旬が過ぎ
紅葉が終わり近づいた今、特に平日に日光を尋ねると、落ち着いた少し優雅な時間が過ごせるのでお勧めです。