家族のために介護保険を使って福祉用具を借用した事はあるでしょうか?
今回の記事は介護保険を使って介護用品を借りた話です。
介護について何かのお役にたてれば幸いです。
いままでは、妻と私二人だけの生活で、介護保険やら福祉用具などはまだ無縁の生活でした。
何回かこのブログにも書いたのですが、今月10日に96歳になる妻の母親を迎え入れて同居してからは、我が家の生活が大きく変わりました。
まだまだ元気なおばあちゃんですが、有事の時のため介護環境を整えておこうと、市に要介護・要支援認定を申請したところ、最近腰の神経が負傷し歩くことに難儀しているためか、なんとか要介護1と認定されました。そして、介護保険が使えるようになると共にケアマネージャーさんの相談や支援も得ることが出来るようになりました。
おばあちゃんは腰を負傷してから歩くのが辛そうなので、福祉用具貸与サービスを調べたら、歩行機能を補う「歩行器」があることを知りました。 早速今日は サービス提供事業者のところにおばあちゃんを連れていき、「歩行器」のサンプルを数種類見せて頂き、良さそうな「歩行器」をお試し用に借りてきました。
おばあちゃん曰く、「この歩行器はおばあちゃのMy スーパーカーのようなもので楽にスタスタ歩け大満足。この歩行器に決めたい!」と気に入ってくれました。
説明によると、介護保険で10%負担(毎月約350円くらい)で借りられるそうです。介護保険に感謝ですね。
実を言うと、おばあちゃんが、一人で自活生活をしていた半年前頃、腰の神経がおかしくて外を歩くのが辛く感じたため、自分で、ホームセンターなどで一般的に売られている歩行器(福祉用品ではない)を2万円ほどで買ったのを私は知っています。
当然100%自己負担だったので、使い勝手が悪るそうだったのですがもったいないと思い、安かろう悪かろうのものを買ってしまったようです。ところが、あまり使わない状態で19号の台風の水害被災でお蔵入りになってしまいました。
がんこな気丈なおばあちゃんなので、その時は要介護認定なんか頂くのは100歳過ぎてからでいいなんて言っていましたが、今では、こんなことなら、早く要介護・要支援認定を受けて、しっかりとした物をお安く借りておけばよかったと思っているようですね。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
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