96歳の妻の母親が、意気揚々と地域の「てまり」教室から帰ってきました。
手には「2021 日本の四季てまりカレンダー」。
彼女の作った「てまり」がカレンダーに採用されたそうです。それも3月と10月の二つも。
昔からの趣味の一つ(彼女は多趣味)です。
昨年我が家に同居するようになって気が付いたことですが、制作意欲がすごく、10時くらいから夜中の12時近くまで1~2時間の昼寝を挟んで「てまり」制作に没頭しています。
先日は、「てまり」を一つ作るのに材料代4千円ほどかかり、毎月2個ほど新作を作るので、老人の遊びに毎月1万円ほど使ってしまい悪いねー なんて言っていましたが・・・、
毎月こんなお金だけで、頭脳的な制作活動ができるなんて、良い趣味を見つけたものです。
以前は「歩け歩けで街歩き・里山歩き」「バードウォッチング」などのグループに所属し楽しんでいたようですが、さすがに今は足が弱くなって出来ません。
今では、「てまり」と私たちが連れ出す「散歩」と「美術館巡り」だけになりましたが、絵画や美術品の知識レベルが半端じゃないのでビックリです。
妻も私も あと30年近く経ったとき、こんなパワーがあるのでしょうかね。
今日も読んでいただきありがとうございました。