天気が崩れる少し前のタイミングになると、気持ちが落ち込んだり、頭が痛くなったりめまいを感じたりすることを経験したことはありませんか?
春が過ぎると晴れの日は何日も続かず、毎週同じようなタイミングで低気圧が来ては曇りや雨が降るようになることに私たちは気が付いていますよね。
このように天気の変わり目に体調不調を感じ辛い思いをしている人がいて「気象病」という名前で、頭痛がしたり、朝起きられなくなったりするそうです。
しかし、私は少し違って、頭が重くなり何となく体がだるくて仕事の効率が悪くなり、外見上はあたかも「なまけ病」のようになるんです。まあ―、現在は年金生活で直接の仕事の影響はないのですが、何となく体が重いのはいやですよね。
こんな症状の名前は知りませんでしたが、10年ほど前からうすうす天気が崩れてくると体調が重くなることは実感していましたので、天気予報を夜と朝は必ず確認するようにしていました。
こんな体が重くなる時にも少しでも快適に過ごすために、自己流ですが自分なりの対処法を知らずうちに今まで行ってきました。
意外と私以上に辛い症状に悩みをもっている人が多いことを友人との話から知りましたので、わたしの対処法をシェアしたいと思います。あなたにも効果があれば幸いです。
1.天気予報で明日は低気圧が来て天気が崩れると予想出来る時の予防対処法
① 酒は飲まない事。その代わりにマグカップ1杯(約300ml)の牛乳を電子レンジで熱くして寝る前に飲む。☆☆☆
② 寝不足にならないようにすること。私は通常7時間睡眠です。☆☆☆☆
2.すでに天気が崩れ体調不良が出てしまった時の対処法
① 首の両側をマッサージと頭のこめかみのマッサージをする。☆☆☆
首の両側の筋を片手をあげてわしづかみしてグイグイと揉みます。それから頭の両方のこめかみを左右の親指でゴリゴリとマッサージします。これを体がおかしいなと感じるたびに行います。行っているときは気持ちが良いのですが、残念ながら、改善するところまではなかなかいきませんね。
② 水泳を1時間する。☆☆☆☆☆
私独自かもしれませんが、日頃から泳いでいる市営室内プールでリラックスしながら1時間ほど泳ぎます。泳ぎ終わったあとには少し熱めのシャワーを浴びます。
水泳とシャワーのどちらによる効果か分かりませんが、効果はいつも感じられますので、私にとっては効抜群といってもいいですね。
クロールの呼吸法と熱いシャワーがだるい体に刺激を与えてくれ、不調を改善してくれているのだと思っています。
ちなみに、運動ならと思い、日頃やっている1時間ほどのジョギングも調子が悪いときに行ってもそれなりにスカッとします。 しかし、水泳の方が効果は大きく現れるので同じ1時間を使うなら水泳をお勧めします。それにしても、具合が悪いときに運動をするのは人によっては辛すぎるかもしれませんが、私のように荒療治の方が良い場合もありますよ。
3.天気が崩れるときに体調不良になる原因(私の推測)
天気が崩れてくるときに大気の気圧が下がってきます。この低気圧の影響で自分の体内の気圧も下がってくるために起こる体調不良だと考えています。体の気圧と大気の気圧のバランスを耳の器官でとっているはずですが、私の場合、年齢が55歳くらいになったころから、加齢変化でうまく調整出来なくなって体調不良という形で表れてしまっているのではと推測しています。
4.まとめ
- 天気が崩れるころになると体調不良が起こり苦しんでいる人は多い。
- 原因や対処法は意外と個人差が大きく画一ではない。
- 私が行っているもっとも効果ある対処法は「水泳+熱いシャワー」。