遺跡巡礼の聖地?
弥生時代を代表する遺跡巡礼の聖地 登呂遺跡に行ってきました。
最近は登呂遺跡について多くの教科書から消えているそうですが、
私達70歳代夫婦には『弥生時代=登呂の遺跡』 という記憶が強く残っています。
今回、夫婦で静岡に行く機会があったので、登呂の遺跡を初めて訪ねることにしました。
旅の楽しみ方
歳をとるにつれ、子供の時に強く興味をもったが実際にはまだ行ったことがないような場所に行ってみたい。そして、自分なりにその内容などを再確認してみたいなんて思うようになってきました。
なんの繋がりも無い場所に行って単純に観光して歩くより、ズ~と楽しいのです。
改めてその場所の勉強?と同時に、興味を持った時の時代背景や当時の懐かしい人達まで思いを馳せることができるのです。
やっぱり歳をとったからなのでしょうか?
登呂の遺跡 等々
登呂遺跡は戦時中という世の中が混乱に陥っていた中で発見された弥生時代の遺跡です。
規模は私が思い描いていたものより小規模でした。
当時は日本で初めて弥生時代の水田跡が見つかったことにより、日本の稲作文化を初めて証明させた遺跡。
戦争による混乱当時の発掘調査、そののため予算取りのご苦労は大変だったろう・・・、このようなことは子供の時の興味とは異なり、今だからこそ理解できて興味深いことですよね・・・。
加えて、隣接している 静岡市立芹沢圭介美術館 こちらもとてもよかったですよ。
そして、近くのお店で 「安倍川もち」 と 「蕎麦」を食べ、静岡を感じて帰途につきました。
今日も訪問していただきありがとうございました。