キーちゃん(98歳の妻の母親)が急に危ない状態になった。
朝、
8時になってもベットから起き上がって出てこない。こんなことは今までになかった。
毎朝7時には新聞を取って来て座椅子に座って読んでいる。
様子を見に行くと、意識はあるが、このまま動きたくない。何も食べたいし水も飲みたくないと・・・。
喋ろうとすると息継ぎがハーハーと大きくて、ほとんど喋ることが出来ない。
危ないのか・・・・。
体温はいつものキーちゃんの平熱(37℃)。パルスオキシメーターは90%SpO2。
娘からのプレゼント「パルスオキシメーター」
昼、
朝と同じ状態で昼食も水も、拒否する。
トイレもまだ行きたくないと言っている。
トイレもお風呂も自力でできるキーちゃんだけで、トイレに行けなくなっているのか?
念のために、介護用のパンパースを買ってきた。
夕方、
自力でトイレに。今日初めてのトイレ。
水分補給だけでもと、妻が『吸い口』でポカリスエットを飲ませた。本人は要らないと言っていたが最終的に少し飲ませることができた。
こんなことでも、こんなときはホットする。
キーちゃんは昨日までは食欲旺盛で、いままで食事を拒否したことなんてなかったので、これは危険な兆候だと・・・。 最悪の事も含めいろいろ考えてしまった。
この歳で病院に入院となると、足腰の筋肉がやせ細って、直ぐに歩けなくなりそして、直ぐに・・・は明白。頭がしっかりしていて気丈なキーちゃんは解っているはずだから拒否するだろうし・・・・・・。
今日の朝
いつものように、7時には目を覚まし起き上がりトイレへ。
朝食やお茶はいつもの半分の量だが、自力で食べた。
まだ体が辛そうで、その後直ぐにベットに戻ったが、
幸いにして、危ない状態は脱したようだ。
それにしても、100歳近くなってもすごい生命力だと驚いた。
もうすぐ、
あと一カ月ほどで99歳の誕生日。白寿のお祝い。
この年になると、普段は元気でいても、何かのきっかけで一日で危険な状態に陥ってしまうことがよくある。
妻も私も、キーちゃんの介護には気が抜けない。
今日も訪問していただきありがとうございました。