朝ドラ「なつぞら」第一回目をのぞいたら引き込まれてしまった!

テレビをつけたら、4月から始まった新しいNHK朝ドラが始まったところでした。

朝ドラは見始めると習慣化してしまうため見ないようにしていましたが、

今日は偶然にも、初日のスタート時間に番組に出会ってしまったのもなんかの縁と思い、第1話目の15分を最後まで見てしまいました。

NHKの朝ドラというと 今回で100作目というように約58年という長い歴史が有ります。

そのため国民の多くの人、特に時間に余裕があるシニア層にとっては定番TV番組になっていますよね。

案の定、第1話目を見たとき、「なつ」の子供時代の子役のうまさに感動さえ覚え、すぐにこのドラマのファンになってしまいました。

いままで、それほどNHK朝ドラには興味を持っていなかった私ですが、会社を引退しアルバイトもやめた今は、朝の時間に余裕ができていますので、たまには見てもいいかと、次の第2話目も、第3話目も、第4話目も・・・と、意に反して一週間休まずに毎日見てしまいました。

おそらく優秀なNHKの制作陣の術中にはまってしまったのでしょうね。

 

ということで、今回のNHK朝ドラ「夏空」を一週間見て、感じたことを発信します。

1.「なつぞら」が始まる

新元号「令和」が発表された4月1日に放送を開始した『なつぞら』は、今回

ついに朝ドラ100作目だとみんなから期待されつつスタートを切ったわけですが、TVでの番宣や雑誌などにも多くの宣伝が出されていました。しかし正直なところ、朝ドラにまったく興味のなかったシニアなので、4月1日の8:00までは全く「なつぞら」のタイトルさえ頭に入っていませんでした。

2.挑戦を歓迎

第1話の冒頭、導入部で北海道の十勝に広がる青空と緑の大自然をバックに、ヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)と幼なじみの佐々岡信哉(工藤阿須加)が再会を果たすまでの描写。

 

並みの出だしだな、TVを消そうかな?・・・・

 

約3分30分後、

 

そこから・・・・、朝ドラ初?となる全編アニメーションによるタイトルバックはアニメ番組かなと勘違いするほどに良い意味で驚かされました。

過去の朝ドラの場合、出だしのストーリーは戦争時代の暗い雰囲気が漂うものが多く、その雰囲気が嫌いで朝ドラを見ない原因の一つでした。

今回のドラマの時代背景も同じようだが、タイトルバックのアニメーションにより軽さや楽しさ、夢が感じられ、朝ドラマにありがちな暗さを消すことが出来たのではないでしょうかね。

この小さて大きい改革はこのドラマの雰囲気を一瞬に変えることに成功していると感じました。巨大なNHK朝ドラの看板を背負いながら、よく新たな挑戦をした。と、歓迎したいと思います。

 

私は「なつぞら」の第1週を見て、とてもスタートしたばかりなのにドラマの安定感をすぐに役者から感じることもできました。そして内容がわかりやすい。

そのせいあってか、第1週の平均視聴率は22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、過去5年の朝ドラの中でトップのこと。納得ですね。

3.これだけの役者をよく集めたな!さすがNHK

朝ドラの役者はベテランもいるが新人もいる。ところが今回の「なつぞら」はいつもにもまして凄い。

ヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)。運動好きのかわいい子で若者にもシニアにも人気で、なつの青年期以降でてきますが楽しみになります。草刈正雄、松嶋菜々子、その他にもベテランが脇をかためています。

 

この第1週での評価、私の中では、なつの子供時代を演じている粟野咲莉が No.1です。

 

4.子役粟野咲莉ちゃんロス

今回際立っていたのは、奥原なつの子供時代(粟野咲莉)を演じた子役です。

子役としては何年か前から子役として知られているようですが、すでにすごい役者のような片りんを見せているなーの一言です。

牛を世話や搾乳をするために牛に触れながらの演技は大人でも恐怖心でぎこちなくなるものです。が、まったく自然です。

粟野咲莉ちゃんの出番は終わってしまい、成長した奥原なつ(広瀬すず)に変わってしまいますが、広瀬すずの大ファンのシニアですが、当分は粟野咲莉ちゃんロスがあるのかなと思います。

5.おわりに

最近のTV番組はつまらなくなったといつも嘆いているシニアだが、放映時間が待ち遠しくなるTV番組「なつぞら」が4月1日から始まったのは嬉しいですね。

最近は8時からスタートしていた仕事は、8時15分からのスタートと生活パターンを15分変えなければならなくなりました。

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