平日の日中、街中に出かけるとシニアが目立ちます。みなさんそこで何をしているのでしょうか?
以前は綺麗な女性くらいしか目に入らなかったのが、自分がシニアの歳になると今度は男性の同世代のシニアをつい見てしまいます。彼らの服装が気になるんですかね?
定年退職をするとスーツ姿で出歩く必要性も機会もほどんどなくなります。そのため、外出するとき自分はどんな服装をすればよいか迷ってしまうのです。
会社生活にドップリだった人ほど、一年中ビジネススーツばかり着ていてたまにの休みは運動ウェアなどの楽な服装で家でゴロゴロ。
まさしく私もそういう人種の一人でした。
女性のシニアのファッションについてはマスコミなどにも時々取り上げられますが、男のシニアの服装は世間的に全く無視される存在です。
今日の記事は、男のシニアの服装などについて自分なりに感じていることを書いてみました。 何かの参考になれば幸いです。
● 地方都市には地方都市のシニアの服装に特徴がある
地方都市ではある程度うまく生活が出来ているシニアの大多数は、移動手段を自家用車で行っています。彼らは街中に出かけるときは、必ず目的地の近くの大型商業施設などの駐車場に車を駐車してから歩き回ります。
ですから地方都市のシニアのお出かけ服装は、公共交通網が発達している大都市圏のシニアのお出かけ服装とは異なっています。
地方都市のシニアは東京などの大都市圏の街中でよく見かけるシニア定番のデイパックを背負っている人はいません。荷物をほどんど持ち歩かないからです。身軽な恰好をして歩いているんですね。それは近くに車を駐車しているから、荷物を持ち歩く必要性はあまりないからですね。
車と外出が一体になっているため、服装は身軽で、自宅の中と街中のお店などもほぼ同じ恰好でメリハリがないのです。若い人でもその傾向は同じですが、シニアになるとその傾向は強くなります。
● 男のシニアの定番服装
私が見かける男性シニアの服装は、地味でいかにもお年寄りですという印象のファッションです。ヘアースタイルも清潔感に欠けている場合も多いですね。体形がだらしなく姿勢も悪いので服装もカッコよく見えません。
● 奥さんからのチェック
年金生活を送っている男のシニアは、健康のために日中は自宅を出て街中を歩き回ることが多くなります。
その時の服装をどうするかで奥さんから色々と指図がある人も多いと思います。変な格好で外出しないでね。私が恥ずかしいから。外出する時は、奥さんの厳しいチェックが入ります。
このチェックは、奥さんのセンスがよければ確かに効果は大でしょう。
しかし、男のシニアの良い印象は服装だけで得られるものでしょうか?
● 良い印象を周りに与えるには
服装は大事ですが、健康的な体や顔が組み合わされないと良い印象にはならないでしょう。
シニアは清潔感や健康感が服装そのものより重要です。そして他人の目を気にした緊張感がおしゃれにするのでしょう。
時々クールな老人に出会うと言葉では上手く表現できないが体全体からの印象から「オシャレ~!」と思わせ、服装や着こなしだけでなくバランスの取れた体作りにも気を使っているシニアなんだろうなとつい見入ってしまいます。
私は、会社という呪縛を解かれたその日から、すこしタイトなブルージーンズとモノトーンのポロシャツを着ることが多いですが、いつもシンプルで清潔な服であることに気を配っています。
そして、それ以上にきちん手入れした髪と日々の運動による活力ある印象を大事にしています。
● 「シニアの男性が良い印象を周りに与えるには、服装?」の記事のポイント
- 平日の日中街中に出かけるとシニアが目立つ。
- スーツ姿で出歩く必要性も機会は無くなり、どんな服装をすればよいか迷ってしまう。
- 服装と健康的な体や顔が組み合わされないと良い印象にはならない。
- きちん手入れした髪と日々の運動による活力ある印象も大事。
今日も訪問していただきありがとうございました。