新型コロナウイルスの影響で、小学生の孫は臨時休校になり、そのまま春休みへ。
感染拡大防止のために、孫達も長い休みでも外出は控えなければなりません。
いつもなら少し長い連休は、かならずと言って良いほど、娘は孫達を連れて我が家に里帰りをしています。でも、今年はそれがかないません。
その代り、今年はやむを得ず、公共交通は使わずに、私と妻で車を運転して、東京の娘の家に行って孫達と娘のストレス発散の相手をしてやろうということになりました。
いざ計画を決行しようとすると、いくつかの壁があることに気が付きました。
1.96歳のおばあちゃんを家に一人で置いて出かけるわけにはいきません。
2.妻が最近花粉症で咳をしています。この時期、どこに行っても皆さん咳に異常に敏感になっていまよね。このまま出かけて良いのやら?
3.子供達は、妻と私が車を長距離運転して東京の娘の家に行くことに反対しています。歳を重ねるにしたがって運転が危なっかしくなっているので事故を心配しているのです。たしかに、3年前に私一人で東京に出かけて行った時には、信号無視で白バイに捕まり、ゴールド免許からブルー免許になってしまいましたからね。
早速 段取りをしました。
1.おばあちゃんを急にショートステイに預けるのは競争率が高くて通常なら無理なお願いなのですが、幸いにして今回は3日間の予約が取れました。
2.妻は病院で肺のレントゲンを撮ってもらい、他人に感染する病気で無いこと、さらに、たいしたことが無いことを確認。
3.新型コロナウイルス感染予防のために電車を乗り継いで行くことはリスキィーなので、やっぱり車で行きたいですよね。事故のリスクは少しでも減らすために、明るい日中だけしか車に乗らないことにしました。
これで、孫達のところに行けるぞと喜んだ束の間。
おばあちゃんを預けるショートステイ先から、「高齢者施設なので新型コロナウイルス感染防止の影響で預かり規定が厳しくなっています。もし、お泊り中におばあちゃんの体温が37.5℃以上になった場合はいかなる理由があっても直ぐに迎えに来ていただきます。ですから、遠くへのお出かけはご遠慮願います。」との確認でした。
エー、これじゃ、新型コロナウイルス騒動のこの時期は夫婦で出かけられないってことですよね。
と、いうことで、今回、孫達や娘夫婦に会いに東京に出かけることを断念することにしました。残念ですが、がまんするしかありませんね。
一日も早く、新型コロナウイルス騒動が終わることを願うばかりです。
今日も、読んでいただきありがとうございます。感謝。