田村耕一は・・・陶器に酸化鉄を付けて文様表現する鉄絵の技法を開発し、銅彩で色彩を加えた創造性に富む作風を展開した人間国宝の陶芸家です。
陶芸家の世界では有名な方のようですが、私は妻と違って芸術とかいうものに疎いので、初めてその名前と作品を知りました。
なぜなら、妻からのお誘いで、彼の地元の栃木県佐野市にある私設の「田村耕一美術館」を訪れ、彼の作品に魅せられてきからです。
帰りの車中では、あんな作品一つくらい持ちたいね、なんて・・・。
人間国宝となって既に亡くなっている方なので、もし販売されていても高価すぎて年金生活者に買えるはずないとは思ったのですが、帰宅後も気になっていました。
ネットでググってみたら、当然ビンきり。単純にネットオークション出品平均値は42,282円でした。
素人目にもネットオークションは危険いっぱいで、手を出すことはできませんが、見ているだけでもハマりそうですね。
妻が美術館で気に入っていた、彼の人気の鉄絵物ではありませんが、10cmくらいの小さな一輪挿し?とそっくりの作品がヤフーオークションに出品され27,000円で入札中でした。
本物ならば、無理してもなんとか手に入れたいのですが・・・???
今日も訪問していただきありがとうございました。