土曜日の朝7時30分からは「サワコの朝」を朝食を取りながらテレビで見るのが私のルーチンになっています。
昨日(2019.10.5)の番組へのお客様は吉永小百合さんでした。
日本映画界を代表する国民的女優の吉永さんを知らないシニアはいないと思いますが、
私にとって、吉永小百合さんは、74歳になった現在でも変わらず、あこがれの君なのです。
今回の記事は、「サワコの朝」で吉永小百合のトーク番組を見ながら、感じたことについての独り言です。
個人の好みの話なので興味ないよと言われそうですが、読んでいただければ幸いです。
1.「サワコの朝」での吉永小百合さんのトーク内容
私世代の多くの方は、おそらく吉永さんのことは多くの事をすでにご存じだと思いますが、ご覧にならなかった方のために、少々内容を書いておくことにします。
昭和32(1957)年、小学6年生だった吉永さんは、ラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビューした。本名と同じ“さゆり役”を演じたことが、この業界にはいる切っ掛けに。
その後は、父親の事業失敗で貧しい家庭のために女優業に進んでいった。高校時代には、年間16本の映画に出演したほど、超多忙な生活を送っていたという。睡眠時間もままならず、撮影所に泊まることさえあった日々。しかし、日活の労働争議による労働時間短縮で自由な時間を得る事が出来た。
自由な時間を得た吉永さんは、勉学に励み早稲田大学へ進学。しかし、20代半ばにしてストレスと過労により声が出なくなったりで、つらい思い出。そんなときに、15歳上のバツイチと結婚し、結婚生活のエピソード。
そして、ドラマ「新・夢千代日記」で共演した松田優作さんや樹木希林さんとの貴重な想いで。さらには親友・樹木希林さんとの忘れられない別れのお話・・・・等々。
やっぱり多くの方は、すでにご存じの内容だったのではなかったでしょうか。
私の場合も、話の内容は知っていることばかりでしたが、吉永さんが、サワコさんとお話をするときの、態度、表情、そして目線に興味を強く持ちながら拝見いたしました。
2.74歳の大女優
吉永さんといえば、皆さんがなんとなく抱くイメージがあるのではないでしょうか。着物でしっとり歩かれて、いわゆる“日本の女性像”みたいな。その一方では、落ち着きの中、少女のような可憐かれんな表情と強さを感じるのではないでしょうか。
実際、そのとおりですよね。何歳になっても変わりませんね。
そして、今回の番組の話の中では出てきませんでしたが、
スポーツ観戦が好きで、水泳が上手で、日頃からプールで長距離を泳いいるとのことですし、今でもバーベルを担いでトレーニングをして体の維持をしているようですね。
今なお、役のために体力作りを継続していることや、食事を節制したり台本と役に厳しく向き合うということを実行しているということが、きれいで優しそうな吉永小百合さんとは、また違った魅力をかもし出していると思いますよね。
このように、74歳の今でも可憐な表情とストイックな姿勢の両方をもっている、ここが私にとって、最大の魅力であって、吉永小百合さんの大ファンな理由なのです。
3.あとがき
ちなみに、
吉永さんのおかげで、水泳と出会いました。
私が数年前に定年退職した年、たままたネットで見た吉永さんの水泳の記事が切っ掛けで水泳を始め、いまでも日々の体力作りと楽しみになっています。感謝です。
たまたま、
昨日の夜、NHKの番組の宣伝を見ました。少し先になりますが、早速ビデオ予約をセットしてしまいました。楽しみです。
プロフェッショナル 仕事の流儀「吉永小百合スペシャル」
【放送予定】10月26日(土)[総合]後7:30~8:43