今日から、とうとう消費税が基本は8%→10%に上がりましたね。
未だに、良く理解できない消費税率ですが、
今日の読売新聞の一面の消費税率の記事が分かりやすかったので、シニア読者のために、大きな写真で載せました。
出典:2019年10月1日 読売新聞朝刊から
これで、だいぶ頭の中が整理できました。
今日の記事は2%増税であなたは事前に何かをしましたかと言う話です。
読んでもらえると幸いです。
● 2%増税での世間の話題は?
・増税の内容
・増税前の駆け込み購入
・キャッシュレス対応
この3つが多かったと思いますよね。
この中で私が気になったのは「増税前の駆け込み購入」でした。
昨日まで、TVニュースなどで2%の増税前に駆け込み購入の話題が、たくさん報道されていましたよね。
私と言えば、週末も昨日も、いつも通りに青空の下でジョギングで体を動かし、その後は家で引きこもっていましたので、増税前の駆け込み購入にはまったく興味無く、いつもと同じ生活をしていました。
年金生活で厳しい生活を余儀なくされているせいか、2%の増税による心のダメージはあまり感じなかったのです。それなりに生活すれば良いかと心の底では居直っていたのでしょうかね。
それとも、
例えば月の支出が25万円だとしたら2%は5,000円にあたりますが、お酒代、日々のコンビニ買い、スマホ費用を見直すだけでも、リカバリー可能だと思っていたからでしょうかね。
● 2%で家計が苦しくなるなんて単なる思い込みでは?
2%でそんなに余裕度がギリギリの家計だとしたら、そもそも増税とは関係なく、給料が低すぎる、無駄遣いが多い等、基本のどこかに問題があったということなのではないでしょうか。
トイレットペーパーとかシャンプーとか、日頃から使う日用品を増税前に仕込んでおくことはささやかな一つの防衛策だとは思いますが、必要以上に神経質になり過ぎるのもどうかと思います。
ビール等を買いだめすると、いつもの消費量より増えてしまいます。それなら、敢えて買いだめせずに、量を少し減らすとか他の品目で削るとか、あるいは収入を少しでも増やす方を考える方がはるかに前向きだと思います。
と言いますのは、
私は年金生活になったとき、現役時代からでは収入は半額以下になってしまいました。それでも生活を見直し、無駄な出費を抑えてみたら、大きな問題も無く生活できるわけですからね。
わざわざ人混みの中駆け回らなくても増税対処の選択肢はもっとあるのではないでしょうか。
年金生活者でさえこんな風に思うのですから、現役世代の人には簡単にリカバリー可能なはずです。
どうしても、今直ぐにそれを買わなければならない理由が本当にあったのか。それを十二分に考えた上で、増税に過敏に反応することなく冷静に対処すべきだったのではと感じた次第です。
● 増税は決定事項。これからの対応を考えましょう
どうせこれから先、10%の税率は決定事項として受け入れていかねばならないのです。
今まで以上に倹約をしたり、お店ではキャッシュレス対応を意識していくために苦手なキャッシュレス決済を勉強し、
そして、
特に現金収入が少ないシニアにとってありがたいお金になる高配当株式を増やすことに注力していきたいと思っています。