(3197)すかいらーく、リスク回避と優待のコスパ重視で100株保有がベストチョイス?

個人投資家に人気のある(3197)すかいらーくは、私も過去に806,000 円ほど投資し500株ほど保有して現在に至っています。

確かにとても魅力のあった株式でしたよね。 ところが、昨年目論見が大きく外れてしまいました。

新型コロナによる特別な状況で、大きく減配。その時点で、すかいらーく株式を持つ意義は「株主優待」に比重が寄っていました。そして、さらに株主優待の食事券もほぼ半額という状態にまで落ち込んでしまいました。

すかいらーくを保有し続ける意味って?

前年度までは、配当19円/株、プラス33,000円分(500株の場合ー6月:15,000円分、12月: 18,000円分)の優待食事券、ということで配当+優待の総利回りは4.97%(R2年5/21終値ベース・税引前)でした。 今考えるとすごい内容でしたね。

その後、一時は、すかいらーくの全500株の処分を考えたのでしたが、

その状況下でも、年金暮らしのささやかな外食としてガストやバーミアンを訪れるのが私としての楽しみでしたのでそのまま受け入れて500株の保有をそのままに放置していたのです。

そして、今月3月もいつものように株主優待が送られてきましたが、優待カードと案内を改めて見てみますと、

100株保有で頂ける株主優待カードの年間4,000円の方が、500株保有で頂ける16,000円より効率が良いのです。以前は、株数が多い方が優待カードの使える金額の効率は良かったのに逆転していました。

冷静に考えると、すでに配当金も大きく下がり、わざわざ500株ものすかいらーくの株主になっているのメリットはどこにあったのでしょうか。

あとは、これからどれだけ株価が上がり、値上がり益が出るかというところですが、近い将来というところでは、まだまだ新型コロナの影響から脱することは出来ないというのが大半の方の見方ではないでしょうか。

以上のことから考えると、

すかいらーくの株式を保有して株主優待も楽しみたいというのであるならば、当面は100株だけを持っていれば十分なのではと、また状況が変わった時に再投資をと考えているのですが・・・。

 

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