1か月半ほど前の3月4日に洗濯機を購入しました。
今日の記事は、「衝動的に家の身の丈以上の洗濯機を買ってしまうと、いろいろな心配を抱えてしまいます。」という内容の話です。
お付き合いいただければ幸いです。
洗濯機の買い替えの理由
使っていた洗濯機は9年目ですが、毎日よく働いていました。でも、沢山の洗濯物を入れて洗うと、最後の脱水ではガタンガタンと洗濯機を震わせ、最後に止まる時に、ドカンと大きな音を立てて洗濯機自体はその衝撃で横にズレて停止します。
毎回のこの衝撃音と振動が嫌で嫌で、貧乏性の私達ですが、まだ使えるからもったいないなと思いながらも買い替えをとうとう決断したのでした。
妻の求める洗濯機とは
新しい洗濯機を求めるにあたり、妻のこだわった内容のポイントは4つでした。
- 洗濯機の容量は10Kg (今までは7Kg)
シニア2人と超高齢者1人の3人家庭では7Kgで十分ですが、娘が子供を連れてくると洗濯量が一気に増えるので、新しい洗濯機の容量は10Kgは欲しい。 - 洗濯時の音が静かなこと。いまの洗濯機の音の反動です。
- 雨の日でも洗濯しても乾くように乾燥機能付 ちなみに、我が家の風呂にはガス乾燥機が付いています。それなのになぜ?
- 国産でないとダメ。これはいつも妻から言われています。 妻曰く、お父さんは仕事で長いこと中国に居たので中国製に慣れている。だから安い値段に魅かれて、安心感に欠ける中国製を買ってしまいそうだからだそうです。
こんなことを妻から言われて、夫婦でお店へ行って見て回りました。
見て回ると、やはり、価格が高いものはそれなりに魅力的な製品で、予算オーバーでしたが、全面的に妻の要望と現物を見ての意見で決めることにしました。
購入を決めたのは 「パナソニックのドラム式の洗濯機」。そのお店で購入を決め、満足して家に戻りました。
心配の種を抱える事になりました
その後、いくつかの心配の種を抱えることになりました。
1.信じられないような連絡が入ってきました。
購入した洗濯機の設置引き渡しが 最短でも4月17日ごろになる! おおよそ1か月半も先になるとのことです。
新型コロナウイルスの影響で、中国からの部品が入らず、パナソニックで作れなくなっているとの説明。
お詫びにさらなる値引きをするので待ってもらいたいとのことでした。私は値引きという言葉に弱いのです。それから、使っている洗濯機は別に現在でも使えない訳でもないので、待つことにしたのでした。
しかし、その後ますます新型コロナ騒動が大きくなってきました。
本当に4月17日のくるのかな???心配です。
2.洗濯機のサイズが大きいので、スムーズに設置場所まで搬入できるかな?
洗濯機を購入する時には、洗濯機の設置場所のサイズばかり注意していました。
今使っている洗濯機はタテ型で容量7kgタイプ 新しい洗濯機はドラム式で容量11Kg。サイズがかなり大きくなっています。
家に戻って改めて搬入経路を見てみると、顔面蒼白!
家の中の搬入経路で余裕が7mmしか無い場所が一か所あることが判明。(写真下:奥の狭い隙を左に行くと洗濯設置場所)正直、白物家電の完成サイズはあまりシビアじゃないのでこんな小さなクリアランスでは、とても危険状態です。
この狭い隙間が通り抜けられなかったら、壁を切ることになるのか????心配です。
3.洗濯機の狭い置き所に洗濯機がうまく設置できるかな?
洗濯機の排水管を排水栓へ。後ろも両側も壁、作業者は全面からしか作業出来ない。
作業者の腕に頼るしかないですが、無事スムーズに設置できるかな??心配です。
待ちに待った4月17日
無事、新しい洗濯機が届きました。
事前に心配していた通りに厳しい搬入路の隙間はヒヤヒヤ状態でした。が、やっとの思いで擦りながら通り抜けできました。
その後苦労しながらも狭い洗濯機置き場に設置・調整もできました。
さすが、若いお兄さん達でも設置業者は大したものです。上手に問題無く設置完了でした。
始めに私の洗濯物を洗濯してみました。
テストトライアルとして洗ってみましたが、「洗い」の音の静かさには驚きました。一方「脱水」の音は電車のモーターのブレーキ時のような音がすこし気になりました。
また、設置時には、高さのかさ上げと防振防止が出来るゴム製のシートを洗濯機の脚部に、設置業者さんに入れてもらうと、より快適に使えるようになります。
なんだかんだと言ってもやっぱり新しい洗濯機はいいですね。気に入りました。これからこの新しい洗濯機とは長いお付き合いになります。よろしくお願いします。
今日の記事「洗濯機を買って1か月半、モヤモヤしていた不安が、今日スッキリしました。」のポイント
洗濯機を購入するときは、心配になりそうなことを事前に良く調査したり調べて問題ないことを確認してから、購入しましょう。
1.購入商品の寸法図を使って事前に設置スペースと給水、排水形態、そしてサイズ関係を確認しておきましょう。
2.事前確認で忘れやすいのが搬入路の確認です。搬入路の隙間が少ない場合は大きな問題となってしまいます。要注意です。
今日も読んでいただきありがとうございました。