【夕食後の食器洗い】私の仕事として定着しましたが・・・。

●夫も台所に入り始める

最近ではすっかり夕食後の食器洗いは私の仕事として定着しています。

思い出すに、2020年5月27日にこれからは夕食後の食器洗いは私に任せてと宣言し、スタートしたのでしたが、定着するには半年以上かかったでしょうか。

 

それまで、台所は妻の城で、私に入る事を許してくれませんでした。

妻は家の家事を行い家を守る。夫は外で仕事をしてお金を稼いでくる。
という日本の昔からの典型的家庭の中で育った私たち夫婦にとって、この考えは当たり前で、まったく違和感がありませんでした。

 

 

●考えが変わった

超高齢の妻の母親の同居と新型コロナの猛威が私たちの考えを変えました。

当時、妻の母親は96歳でしたが、まだしっかりしていました。それでも私達夫婦の負担は大きくなり、正直なところかなりのストレスになっていました。

妻は自分の母親なので、私に気を使ってか、愚痴一つ言わず超高齢者の母親の世話をしっかりみていました。

新型コロナウイルス感染の心配から、妻の母親はデイサービス(通所介護)もショートステイサービス(短期入所療養介護)も行きたくないとずっと休んでいました。

ほとんど一日中、小さな我の家で過ごして、妻のストレスは想像以上に大変なものでした。

 

そこで、少しでも負担軽減になればと考え、夕食後の食器洗いは私の仕事にしたのです。

退職後、家に居る時間が長くなったので、食器洗いや料理の手伝いの提案を何度かしてきたのですが、私の仕事の雑さを嫌い、「台所に入らないで! ここは私のテレトリー!」 と拒否されていたのです。

でも、やはりコロナ疲れも加わって、かなり疲弊しているのか、その後だんだんと素直に私の提案を受け入れてくれたのです。

 

 

●私の家事範囲が徐々に増えていく

今では、朝食は私は私のものを作り、妻は妻と妻の母親のものを作る。

妻がお出かけの時は、私が妻の母親の食事も作り食べさせる・・・等々。

 


これからは、さらに歳と共に「台所に入っても良いからもっと手伝って!」と言うように、気丈な妻も変わっていくのでしょうか?

これはこれで、チョット寂しいですね。・・・独り言です。

 

 

親の介護が始まると、私たち夫婦の人生は変わり始めるの?

 

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こんにちは。 私は、孫たちから「なお父さん」と呼ばれている関東の地方都市住人です。 『なお父さんのblog65』:65歳からより豊かに生きるヒント (日々の楽しみ、お金、生活の知恵、親のケア、独り言、ブログ運営)を発信していきます。  それでは よろしくお願いします。