今日の日経平均は大幅反落でした。終値の下げ幅は650円を超え、今年最大となり刺激的な一日でした。
日経平均 20977.11円 (650.23円安)
安値─高値 20911.57円─21275.43円
明日26日(火)が3月の権利確定最終日なので、今日ドーンと落ちてくれたら買いに走り易いのですけどなんて考えていましたが、これだけ大きく落ちると自分の保有株の価値も大きく減り、冷静さも失せ、加えて、買いたいと狙っていた株はそんな思い通りにうまく買うことが出来ませんでした。株は奥が深いですね。
資金があまり無いのが年金生活者の辛いところですが、3月も株式に投資しました。
今日の記事は「3月に買った株」ですが、読んでくださっている読者の皆さんのために何か役だつ株の記事を書こうとしましたがうまく出来ません。そこで、シニアのわたしが株投資を楽しんでいる姿を、読者の皆様がそれを読んで楽しんでいただければよろしいのかなと思って書くことにしました。
わたしの株式投資のスタンスは高配当銘柄を地道に少しずつ買い増し、それらの配当を年金で不足している生活費に加え、生活を少しでも豊かにしたいというものです。
3月の投資の目的は、保有株式を定期的に少しづつ増やす定期的な購入の一環です。
もっと大きく株価が大きく下がる局面まで待っていれば利益が取れそうに思うのですが、待ちきれず高値掴みでいつも買ってしまいます。
1.SUBARU
スバルは株主還元に手厚く、その高配当は魅力的です。
でも一方では、このところマスコミに叩かれるような悪いニュースが続いていましたので、スバルの株を買うのは危険などと言う人も多くいるのも事実ですね。
自己資本比率は50%を確保し、また、ネットキャッシュは2月商分を下限としたうえで、毎期の業績、投資計画、経営環境を勘案しながら、すべてのステークホルダーに対してバランスの良い利益還元の配分を行います。
株主還元につきましては配当を主とし、継続的・安定的な還元を重視いたします。2019年3月期から2021年3月期は、年間配当144円をベースとし、キャッシュフローに応じて自己株式取得を機動的に実施いたします。
出典元:SUBARUのHP
私はスバルの財務状況やものづくりの真面目さを信じ、スバルの高配当株の買い増しを3月もすることにしました。
本当に信じてもいいんですよね?
2.みずほフィナンシャルG
メガバンク三巨頭の一角です。少し前に、大規模なリストラ策だとかシステム移行に伴うATMの停止とか、メディアを賑わせていましたが、体質強化のために痛みを伴うのは仕方ないだろうと思って見ています。
株価は170円台に沈んでいますので配当利回りは税引前で4.3%と魅力的です。
3.日本たばこ産業( J T )
私はタバコが大嫌いです。それなのに、JTの株の買い増しをしました。
理由は、財務大臣が日本たばこ産業の株式の三分の一を保有しているので安心できそうなのと、現在の株価での配当利回りは5.7%(税引き前)が魅力だからですね。
シニアの素人株式投資家にとっては専門家や評論家の詳細な説明より単純に「国がバックについている」「配当利回りが4%以上と高い」と言われた方が買いたくなってしまいます。わたしだけですかね?
シニアの株式投資は売却益・配当金どっちを狙うべきか?