思い出の通学路

今日の朝もいつものように、BS NHK「こころ旅」を見ながら、朝食を食べました。

「昔過ごした場所、思い出、人との繋がりや別れ、人には忘れられないものがあります。その場所へ火野正平さんがチャリオ君(自転車)と訪れて・・・・・」という番組ですが。


ところで、私の思い出の場所はどこかな・・・?

・・・しばらく考えましたが、・・・・?

高校時代までは、意外と思い出の場所が無いんです。

 


しいて言えば、小中学生の時の通学路ぐらいでしょうか。

こんなことを考え始めると、直ぐに行ってみたくなりました。


当時住んでいたところは、今住んでいるところから、自分で運転して行くことが出来る距離ですが、

新型コロナの第三波で感染者数が増える一方で、お出かけは控えた方が良さそう。

加えて、今日は寒くて、暗くどんよりとした日です・・・。

悩んだだ末に、結局、車で出かけ、半世紀振りに通学路を歩いてみることにしました。

 

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半世紀という時間はさすがに長く、思い出と現実のギャップが大きすぎます。

何となく小中学校生のときの通学路を思い出しましたが・・・


当時は新しい家が多く、道も広く、綺麗なエリアで、良いイメージを持っていました。

ところが現在は、古い家ばかり、道は狭く、電信柱と電線ばかり、古びた汚い感じで(ごめんなさい)、ここいらを歩いているだけで、心が辛く、寂しくなりました。

昔の道の横に、広い 新道が出来て、旧道沿いは半世紀の間、放置され崩壊されっぱなし、負のサイクルに入ってしまったようですね。


 

やっぱり、思い出は、思い出のままで心の中にしまっておいた方がよかったなあ。と反省しきりで、早々に引き上げてきました。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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