こんにちは!
梅雨空の合間の晴れた日に日光の最近人気のエリアを散歩してきました。
日光はしばしば訪れる好きな場所の一つです。
今回は私から妻に静かな場所をのんびりと歩こう提案し、日光のなかでも、一般観光客にはあまり知られていない、大谷川の小渓谷「憾満(かんまん)ヶ淵」沿いを散歩しようということになり、急遽決定し日光に来ました。
今回の散歩は3時間ほどでしたが、いつもの日光と違う面を感じることが出来て良かったのでシェアしたくて記事に書きました。
参考になれば幸いです。
1.最近じわじわ人気のミステリーゾーン【日光】憾満ヶ淵(かんまんがふち)
男体山から噴出した溶岩によってできた大谷川の奇勝です。
大谷川の小さな美しい渓谷沿いの緑いっぱいの道をブラブラ歩くと本当にリフレッシュできますよ。
道沿いには数えるたびに数が違うといわれることから化地蔵(ばけじぞう)とよばれる約70体の地蔵群はミステリースポットとしても外人観光客などにも最近じわじわ人気になっているようです。
このエリアには「日光鳴虫山(なきむしやま) 1103.5m」の登山口があるため、登山者が訪れるくらいで、少し前までは観光客には知られていない場所だったんですよ。
今回は平日なのに、私達のようなシニア夫婦のほかに、海外からのアウトドア派の旅行者をちらほら見かけました。
2.東照宮エリアからの3時間散歩
① 駐車場から散歩スタート
東照宮へ参拝するときに一番使われる、国道120号沿いにある市営西参道「第1駐車場」(1日 510円、HPから駐車状況を確認できます)に車を駐車して散歩スタートです。
駐車場を出たら、国道120号を横切ります。そして大谷川沿いに西方向に向かいます。「憾満ヶ淵」への案内標識はたくさんあるので、迷うことはないですよ。
「憾満ヶ淵」の入り口までの距離は1Kmくらいなので、きょろきょろと散策しながら歩いても30分くらいで行くことができますよ。
途中、大谷川を渡って、「憾満ヶ淵」の入り口にある「含満の茶屋」というお店のところに迷いなく着きました。
行きはそこのお店をスルーしてそのまま憾満ヶ淵へ進みました。
② 憾満ヶ淵沿いをブラブラ散歩
晴れていたので小渓谷の水も透明のスカイブルーですごくよかったですよ。
噂には聞いていましたが、こんなところにも、海外からの旅行者ペアが何組かが来ていました。どこで情報を得たのでしょうかね。
③ 並び地蔵(化け地蔵)
散索路となっている山道には、ずらりと並ぶ地蔵群があります。
正式名称は「並び地蔵」だが、別名は「化け地蔵」と言われています。
数えるたびに数が異なり、参拝者を化かすという不思議な謂れから、そう呼ばれるようになったらしいですよ。
地蔵群は、日光山を再興した慈眼大師天海の門弟たちが彫ったと伝えられています。かつては100体ほどあったようですが、明治35年の大洪水で一部が流失し、現在は約70体が残っているそうです。
この散策路を1時間半ほどブラブラ。
④ 少し遅い昼食
お腹が空いたので、来るときに「憾満ヶ淵」の入り口のところで見かけた「含満の茶屋」で、「ゆば付きそば」を頂きました。
⑤ 駐車場の戻った後にコーヒータイム
駐車場までの帰りも寄り道をしながらブラブラ。
妻がコーヒーが飲みたいと言い出したので、駐車場で車に乗らずスルーして、駐車場の東照宮エリアへの階段を登り、妻のお勧めのコーヒー店へ急ぎました。
妻のお勧めは東照宮宝物館の中にあるコーヒー店です。
この宝物館の建物は新しく綺麗で、コーヒー店も今風で多くの客は外人さんでした。まるで海外旅行に来ているような気持にさせてくれますね。
ここで、コーヒーと洋菓子と和菓子を頂き、満足して帰途に就きました。
3.あとがき
日光の大谷川に沿って5Kmの距離を3時間ほどブラブラした散歩でした。
東照宮エリアは平日でも、観光客がいっぱいでした。さすが、世界の日光ですね。
一方、まだ認知度の低い「憾満ヶ淵」の散策は、別の意味で、静かな雰囲気の中で、気持ち良い緑の中で過ごせる楽しい時間でした。
お勧めですよ。