今年はじめて蚊に刺されました。
かゆーい!
昨年はまったく蚊にさされなかったので、二年振りのこのかゆさ、いやですね。
昨年は外での草刈りや家庭菜園を楽しむ時には、いつも蚊対策をしていたことを思い出しました。
そういえば、今年はまだ暑さが始まっていなかったので、蚊対応を6月以降でもよいかなと思っていたのですが、急に2日前から夏のような暑さになったんですよね。
そしたら、蚊対策なしでは、蚊にすぐに刺されてしまいました。あーかゆい!
今日は、蚊に刺されないようにする方法についてのお話しをします。それも、できるだけ自然な方法でですが、意外と効果がありますよ。参考になれば幸いです。
1.蚊の活動はこれから本番になる
蚊の活動がもっとも盛んになる気温は25~30℃です。
だから真夏は朝晩よく活動し、日中は蚊も日陰で動かないでじっとしています。
真夏より少し過ごしやす6月、そして9月~10月の方が、蚊の活動時間が長くなるんですよ。
だから、この活動時間が長くなる時期の方が、より一層、蚊に対する対策は万全を期さなければなりませんね。
2.我が家の蚊対策
以前はとにかく強力な蚊用の殺虫剤を使用して、蚊を抹殺することだけを考えていました。
孫が生まれてからは、できるだけ自然志向で安全性の高いものを使う蚊対応に変化していきました。
我が家には孫が4名います。0歳~小学生に通っている小さい幼児です。
ですから、劇薬の殺虫剤などを噴射しまくるのには抵抗があるんですよね。
皆さんの家庭でも同じではないでしょうか?
その結果、昔ながらの自然に近い穏やかな効き目のものなら、小さな幼児がいる家庭でも、天然成分が主なので安心して蚊対策に使えるだろうなと思ったわけです。
それでも、昨年は蚊に刺されない快適な生活を過ごすことができました。ということは、地方都市レベルの場所においては、これらのできるだけ自然を意識した方法でも、蚊対応としては十分効果があると判断していいのではと思っています。
自然を意識した我が家の蚊対策は三つです。
① ハッカ油ミストスプレー:家の中でも外でも使用
ハッカ油スプレーを作って、それを足や手、首筋に「ハッカ油ミストスプレーで噴霧する」というものです。ハッカ油の独特の香りが、蚊をよせつけなくする効果があるのです。
ハッカ油はリラクゼーション、消毒等いろいろと利用されており、どこの薬局でも売られています。
直に塗るのではなく、薄めてミストスプレーするのが効果的です。
ハッカ油の虫除けミストスプレーの作り方
- 無水エタノール10mlにハッカ油を10~30滴ほど垂らして混ぜます。
ハッカ油の量は、刺激が強過ぎないかどうかを確認しながら、少なめから試します。 - 水を90ml入れて混ぜ合わせ、スプレーボトルに入れたらできあがり。
なお、ハッカ油にはポリスチレンを溶かす作用があるので、ポリスチレン製(PSの表記で確認)のスプレーボトルは使わないようにします。素材がわからないときには、ガラス製のスプレーボトルを使えば安全です。
揮発しやすく、効果が続く時間が短いので、スプレーを持ち歩いてこまめに使うことをオススメします。
② 蚊取り線香:庭や菜園作業時(外作業)に使用
日本が世界に誇る香取り線香です。
庭や菜園作業等の屋外での作業の時は腰に香取線香をぶら下げて作業します。蚊取り線香の匂いと煙がノスタルジックな気持ちにさせてくれてなんともいい感じですね。
当然、部屋の中で蚊取り線香を使用して蚊対策も効果的にできますが、赤ちゃんへの煙の影響を心配して室内では使っていません。
③ 蚊に好かれなくなる私の秘儀は『足を洗う』ことです :室内でも外でも効果有り
朝、お昼、夕方の3回は足首より下を石鹸で良く洗うことが蚊に好かれなくするには必須です。この時、同時に足の指の間も石鹸で洗うことも大事です。
蚊に刺されやすい人は、足が汚くて菌がいっぱいのため、微妙に匂いとガス?が出ています。だから、その菌をきれいに除菌してしまえば、蚊にさされにくくなると子供の頃から祖父から教わりました。
ずっと半信半疑でしたが、4年ほど前にフィリピンの地方都市に2か月ほど語学留学で滞在しているときに、蚊がたくさんいましたが、足を頻繁に洗っていると、刺されることがすごく少なくなるという経験をしました。
昔の人の知恵は多くの経験から導きだされていることが多いものですね。
3.まとめ
- 蚊の活動はこれから本番になる。
- 我が家の蚊対策は自然志向の安全性の高いものを3つ使用している。
- ①ハッカ油ミストスプレー、②携帯蚊取り線香、③足を洗うこと、の3つです。